【渡辺の本棚】 「斎藤一人 幸せをよぶ魔法の言葉」

2011.05.10
    

本日ご紹介させて頂きますのは 『斎藤一人 幸せをよぶ魔法の言葉』 (舛岡はなゑ・PHP研究所)。
著者の舛岡さんは、斎藤一人さんの20余年来のお弟子さんで実業家。 東京・江戸川区の長者番付の常連でもある人物です。
私は斎藤一人さんの教えが大好きで、よく一人さんご本人による著書や、一人さんのお弟子さん達によって書かれた書籍を手にします。
斎藤一人さんの教えを学ぶことにより、心が軽くなったり、勇気が湧いてきたり、本当に元気が出るので好んで読んでいます。
 
その一人さんが 「上手くいく方法は何ですか?」 という類の質問を受けたときに、決まって答えることがあります。 「これさえやっていれば大丈夫!」 というものがあるのです。
 
それは、①笑顔 ②うなずき ③ハッピーな言葉(一人さんは、これを “天国言葉” と呼んでいます)
 
「えっ、そんなことで・・・?」 と思われる方も多いことだと思いますが、まずはこの3つのことがちゃんと出来さえすれば大抵のことは上手くいくものだと断言されています。
 
本書では、③の “天国言葉” について、具体的な言葉や使用例、その効能についての解説がなされています。
“天国言葉” といわれる言葉は、前向きな、ハッピーな言葉を総じてそう呼ぶのですが、中でも代表的なものが 「ついてる」・「うれしい」・「楽しい」・「感謝してます」・「幸せ」・「ありがとう」・「許します」 の7つの言葉。 舛岡さんは、『天国言葉の会』 の会長を務めておられるわけですが、この会が何をやっているのかというと、この代表的な天国言葉7つを1セットとして毎日10回、百日言うという会なんだそうです・・・。
 
私はこの会にこそ入っていませんが、この本を読んで以来、移動中の車の中であったり、自宅のトイレやお風呂の中で、毎日、この “天国言葉セット” を100回以上言うように心掛けています。(10回じゃなくて、100回です・・・)
そうすると、不思議なことに気持ちが軽やかになっているのを実感しています。 お風呂上りに鏡を見ると何だか穏やかな表情になっている自分にも気づきます・・。
 
「誰だって幸せになりたいに決まっている。だけど、なかなか幸せになれないんだから、きっと難しいことなんだろうな」と、思いますか?
でもね、とっても簡単なことなんです。 いつも言っている言葉を変えるだけ。
たったこれだけで、すぐ幸せになれるんです。
「いざというときにどんな言葉を使うか、それで人生が決まってくるんですよ」 と舛岡さんは語っておられます。
 
確かにそんな気がしていますし、私はそれを信じて、”天国言葉” を口癖にしていきたいと思います・・・。
 
『ついてる』、『うれしい』、『楽しい』、『感謝してます』、『幸せ』、『ありがとう』、『許します』
皆さんも一緒に如何ですか・・・。