いま求められる「指導者像」

2011.02.12
    

行徳哲男(ぎょうとくてつお) という人物をご存知でしょうか?     
その積極的な講演活動から、文化・芸術・スポーツ・芸能・・・ 多方面にわたり数多くの信奉者を有するお方であります。

  

先日も引用させて頂いた月刊誌 「致知」 の中に、行徳氏の対談記事が掲載されていました。 
その中で、行徳氏は、今の日本の指導者のあり方について大いなる懸念を示されていました。
いまの日本の指導者の多くは、感性が冷え切った状態にあるというふうに指摘されていました。
よく言えば 「理性的」 ということになるのでしょうが、それではダメだと仰っておられました。
 
人の悲しみを我が事のように悲しみ、自分の喜びを人の喜びとして感じ取らせるような熱情を持った感性的なリーダー、そんな”人間的魅力”が溢れるリーダーこそ、いまの日本には必要とのことです。
 
さて、この対談記事の中で行徳氏は、「本物の指導者に求められるもの」 について触れておられました。
 
「本物の指導者に求められるもの」
 それは、『哲学』 と 『迫力』、それにちょっとした 『ユーモア』 ということであります。
 
私自身も、経営者として “本物” に少しでも近づけるよう、いや、正真正銘の “本物” になるために 「盛和塾」 を通じて心を高めていくと同時に、胆力(肝っ玉)、そして、ユーモアのセンスを磨いて参りたいと思います。