ちょっとの差

2010.03.20
    

本日、プロ野球 「パ・リーグ」 が開幕します。 いよいよ本格的な球春到来です。

もう既にご存知の方も多いとは思いますが、私は、生粋の 「日ハムファン」。
球団創設以来、今日まで35年間にわたり応援し続けています。
今年の 「ファイターズ」 は昨年同様に強そうです。
絶対的なエースであるダルビッシュ投手の存在が大きいですし、抑えは武田久投手で大磐石。
打線に関しても、スレッジ選手が抜けた穴は、3年目の中田翔選手がシッカリ埋めてくれるに
違いありません。   日本一奪還めざし、頑張れ!ファイターズ!!
 
写真は、昨年ナゴヤドームに「ドラゴンズ」との交流戦を観にいった際の写真です。
残念ながら、今年はナゴヤドームでのファイターズ戦が組まれていません。
これは、ちょっとショックです・・・・。 (:_:)
 
 
さて、さて、随分と前置きが長くなりましたが、
本日は、 『ちょっとの差で勝負が決まる』 ということについて書いてみます。
 
例えば、プロ野球選手で、100回打席に入って打率が10割の人もいなければ、逆に、
打率0割(こんな言い方はしないかもしれませんが・・・)の人もいないはずですよね。
一見、似たような成績の選手が沢山いるわけです。
打率2割7分の選手は、100回打席に入って27回ヒットを打ちます。
打率3割の選手は、100回打席にはいって30回ヒットを打ちます。
たった3本の差。 感覚的には、”ちょっとの差” ですよね。
しかし、評価となると全く違うわけです。
 
3割バッターは 「強打者」 として賞賛されることになりますし、
イチロー選手のように、3割5分を打てば、それこそ「スーパースター」、大金持ちです。
 
逆に、2割7分の選手はフツーの打者。 2割5分であれば、それこそ 「凡打者」 の扱いで
場合によっては解雇、不要とされちゃうのです。
 
これは、決してプロ野球の世界だけに言えることではありません。
私たちが「仕事」をしていく上でも、同じようなことが言えるのではないかと思います。
一見すると ”ちょっとの差” に思えるものが、実は勝敗を決することになるのです。
 
もうひと踏ん張りできるかどうか・・・・、 ここにかかっています。