センバツ高校野球閉幕

2011.04.04
    

第83回選抜高校野球大会は、昨日(3日)決勝戦が行なわれ、昨夏準優勝の東海大相模(神奈川)が九州国際大附(福岡)を6対1で下して11年ぶり2度目の優勝を果たしました。
東海大相模高校の甲子園制覇は、夏の大会を含めると3度目となり、今大会で記録した 「チーム74安打」 は大会新記録となりました。
東海大相模高校の選手の皆さん、そして関係者の皆さん、おめでとうございます!!
 
今朝の中日新聞に、同校の門馬敬治監督のインタビュー記事が掲載されていました。
以前は休む間もなく練習漬けの毎日だった同校でありますが、5年ほど前から朝の散歩を行なうようになり、その際に公園等の “ゴミ拾い” を実践するようにしているのだそうです。
“ゴミ拾い” と “野球” との 「相関関係」 について門馬監督は次のように語っておられます。
「拾うゴミの量が多い選手が活躍します。気づきですよ。後ろの方でちょろちょろしているような選手は駄目です・・・」
 
この言葉を目にして思い出したのが、今大会に創部一年目でのスピード出場を果たした創志学園(岡山)・長沢宏行監督の言葉。 記者からスピード出場のノウハウを尋ねられたときに語られた言葉です。
「スピード出場のノウハウはよく分かりませんが、生活指導からやるのがポイントだと思います。礼儀とか人間がしっかりしている子は伸びる。野球だけの子は伸びませんね。」
 
3月26日付のブログ記事でも触れさせて頂いておりますが、今一度、これらの言葉が意味するところを考えてみるといいかも知れません・・・。