一昨日、『社是』 と 『社訓』 について記させてもらいましたが、当社には 『ビジョン』 というものも存在します。
ちなみに、当社 『ビジョン』は、「日本一楽しい不動産会社になろう!」 というものであります。
これには 「楽しい」 という文言が入っていますが、社員の皆に勘違いをして欲しくないのが、「楽しい」 と 「楽」 とは同じ字を使っているけど、意味が全く違うということであります。
つまり、こんなことです。
“ゴルフ” を例にとって考えてみましょう。
私の周りにも “ゴルフ大好き人間” が大勢いますが、なぜ彼らはゴルフを 「楽しい」 と感じるのでしょうか・・・。
それは、その人がゴルフに対して真剣に取り組んでいるから、一生懸命に練習をしているからだと思います。
かくいう私はといえば・・・
行けば行ったで「楽しい」のですが、心の底から 「楽しい」 とは感じていないような気がします。
「勝っても負けても、どうでもいいや・・・」、「周りに迷惑をかけない程度で回れればいいや・・・」 というふうに思っているふしがあるような気がします。
そんな気持ちですから、大して練習もしません。
そんな姿勢ですから、いつまで経っても上達するはずがないのです。
だから、心の底から 「楽しい」 と感じられないのだと思います。
仕事もこれと同じで、一生懸命やるから楽しいわけです。
一生懸命やるからこそ仕事のスキルも向上し、一生懸命やるからこそ成果も挙がって余計に楽しくなるわけです。
ここを勘違いして 「楽」な事、「楽」な方 を選ぶと、裏にはまります。
「楽な方がいいや・・・」と 手抜きをすると、一向にスキルも上がりませんし、成果も挙がりません。 そうなると、仕事の時間は “苦痛” そのもの。 時間がなかなか過ぎていかないという状況に陥りますので気をつけなければなりません。
さて、当社の 『ビジョン』 については、「経営計画書」 の中に次のような補足説明を加えております。
当社の使命は、ライフスタイルの中心である住宅の仲介・コンサルティングを通じ、お客様の夢と希望を叶え、地域社会へも貢献することです。
当社は「社員同士が互いを尊重し、激励し、協力し合える環境」・「一人ひとりの熱意と成果に正当な見返りが与えられ、社員とその家族のニーズに敏感な環境」を創り出すべく努力します。
社員一人ひとりが毎日の仕事を「楽しい」と感じられる会社、お客様に「楽しい」と感じていただけるサービスを提供できる会社、「仕事」・「職場」・「同僚」に誇りをもてる会社を皆で創っていこう!
私一人が、”能書き” を並べ立てたところで、これを実現することなど出来ません。
社員が、心の底からそんなふうに思ってくれなきゃ出来ません。
社員が “本気” でそう思ってくれるよう、私も “本気” でぶつかります。
“ど真剣” な姿勢で経営にあたり、必ずや 「日本一楽しい不動産会社」 を実現したいと思います。
尚、上の写真は、当社が 『ビジョン』 を制定するにあたり参考にさせてもらった本。
「ザ・ビジョン」(ケン・ブランチャード著/ダイヤモンド社)であります。
さて、今日は今から東京出張です。 全国賃貸管理ビジネス協会の 『理事・代議員合同会議』 に出席するためです。 日帰り予定ですが、明日は休暇を頂きますので 「ブログ」 もお休みさせてもらいます。
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