プロの条件

2010.12.05
    

12月1日の 「報道ステーション」(テレビ朝日系列) で、日本電産の創業社長である永守重信さんが取り上げられていました。
古舘伊知郎キャスターとの対談の中で、「努力は人を裏切らない」 という旨のお話をされていました。 見ていて 「さすが・・・」 といいますか、”オーラ” が違うといった印象を強く受けた次第です。
 
さて、その永守社長が とある雑誌の中で 『プロの条件』 として以下のように語っておられます。
 
「絶対的に必要なことは、自分の”信念”というか、考えをどんな状況でもハッキリと述べられること。 2つ目は、嫌なことから逃げないこと。 そして、3つ目が健康であること、これはもう絶対です。」
 
これを読まれて如何ですか。
「プロ? 自分には関係ないや・・・」なんて思っている人はいませんよね・・・。
私は、もちろん “プロ” でありますし、これを読んでくださっているあなたも、おそらく “プロ” だと思います。
 
そもそも、”プロ” とは、どういうものをいうのでしょう・・・。
大辞泉によると 「ある仕事を職業として行ない、それで生計を立てている人」 とあります。
ということは、何らかの仕事に携わり、お給料を貰っている人は、全員が “プロ” なんです。
 
そんなところを再認識した上で、もう一度、永守社長の言葉を読み返してみてください。
上記の3つのことを強く意識することにより、”本当のプロ” を目指したいものであります。