凡事徹底(ぼんじてってい)

2011.12.20
    

今日の本社朝礼時における『フィロソフィー手帳輪読』では、「地味な努力を積み重ねる」という項目を読み合わせしました。
その際、私がコメントを述べた際に用いた言葉が 『凡事徹底』(ぼんじてってい) という言葉です。 
 
実はこの言葉、昨日のブログ記事にも用いています。
記事の中で “以前記した” と書きましたが、それがいつだったのかを調べてみたところ、一年以上も前のことでありました。
期間も開いていますし、大事な考え方でもありますので今一度このタイミングで触れておきます。 (本当のところは、”ネタ切れ”なんです・・・)

『凡事徹底』とは、
「ごくごく平凡に思えること、やって当たり前といえるようなことを、人に真似できないほど徹底的に、一生懸命にやり続けること」 をいいます。
 
何でもそうですが、いきなり大きな事を成すことなどできません。一足飛びに成功できるようなことは決してないのです。
簡単なこと、小さなことを、コツコツと、それこそ情熱を傾けてやり続けてこそ、はじめて本当の成果なるものが表れてくるのです。
 
私は、”賃貸仲介業”という仕事を、今から15年前、何の経験もない、それこそ右も左も分からないまま始めたわけでありますが、そんな中でも「物件の仕入れ」と「入居者募集看板の設置」には、それこそ命を懸けているかの如く情熱をもって取り組みました。
まさに”必死”、盛和塾でいうところの”誰にも負けない努力”をしていたと断言できます。

そんなことをコツコツと続けてきたからこそ、今こうして会社を経営させてもらっているのだと思っています。
もちろん、社員や周りの皆さんに助けて頂いたおかげだということは、重々承知しておりますが、この部分については自負があります。
こうしてブログを書き続けるのも『凡事徹底』という考え方があるからであります。
 
コツコツやり続けることが勝つコツ。 誰かの受売りですが、”コツコツカツコツ”です。
特別構えることもありません。
まずは、手軽に始められることからスタートすればいいと思います。  
「挨拶の言葉」や「感謝の言葉」、この辺りから始めていくのもよいかも知れません・・・。