批判を直ちに受け入れる

2012.01.28
    

何かの本で読んだ受売りですが、今日の朝礼時(稲沢店)に私がコメントさせてもらった内容を以下に要約して記させて頂きます。
 
人から「悪口」を言われたり、「批判」をされたときの対処法であります。
 
そんなときは、反発したくなるのをグッとこらえて、(悪口や批判を言った)その相手を全面的に受け入れるようにするといいかも知れません。
 
反発したところで何の得にもなりません。
反発をすれば、それを言った相手方は更に攻撃の手を加え、その場の雰囲気が余計に険悪になるだけ。場合によっては”意地と意地のぶつかり合い”となり、益々ややこしいことになります。
(言い返して気分がスッキリ・・・、なんてことは絶対にありません)
 
何を言われても、それを受け入れる姿勢、それを受け入れるような言葉を発するように努めるのです。
そうすれば、相手より精神的に優位に立つことができます。
 
たとえば、「そうだね。私のそういうところが良くないよね・・・」というふうに言っちゃうわけです。
そうやって、謙虚で素直な自分を表現する(心の広さを示す)ことで、悪口や批判を言った相手が逆に”恥ずかしい気持ち”になり、”反省”をすることにも繋がっていくのです。
 
物事の”勝ち負け”で言うことではないのかも知れませんが、この段階で勝負アリ・・・。
自分でも「相手より一枚上だな」と感じたりもしますし、第三者から見た場合もこちらサイドに軍配が上がることは間違いありません。
 
人から批判されたとしても、反発心をグッとこらえ、直ちにそれを受け入れちゃいましょう。
自分の器の大きさ、包容力の大きさを見せつけ、相手との関係を良い方向に持っていくチャンス、また、自分の評価を高めるチャンスなのですから・・・。