日管協・東海ブロック「定例会」 in 金沢

2012.07.12
    

タカラ不動産・小村典弘専務によるセミナーの様子です。

一昨日(7月10日)は、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会(通称:日管協)東海ブロック(愛知・岐阜・三重・静岡)の今年度「第2回定例会」として、総勢30名が石川県金沢市のタカラ不動産株式会社さんを訪れました。(バスをチャーターし、名古屋から金沢へと向かいました)
 
タカラ不動産さんといえば、リノベーションの先進企業として全国的に注目を集めている会社であります。
詳細は、同社のHPをご覧ください。→ http://www.takara.ac/
(同社の小村利幸社長は日管協の副会長でもあります)

タカラ不動産さんの新社屋です。
  • この日は、同社において小村典弘専務(上の写真)によるセミナーを聴講させて頂いた後、移転したての同社新社屋を見学させて頂きました。 
  •  
  • 金沢市内の一等地(メインストリート沿い)にある旧釣具店を買い取られ、そこに全面的なリノベーションを施されました。  
  • 最初から最後まで、「すごい!」の連続。 まさに驚きの再生術です。 

その後は、同社の管理物件(賃貸マンションの一室)をリノベーションした実例を2件、見せて頂きました。  
熱心に質問をする当社管理センターの宮川・長江の両名です。同行した当社管理部社員2名も積極的に質問をしており、大いに関心を持ってくれたようです。 

今回勉強させて頂いたところのうち、どこまでを自社に取り入れることができるかは分かりませんが、何かしらの形で自社に活かしていきたいと思います。

この日の宿泊は、粟津温泉「旅亭のとや」さん。
夕食(宴会)の席には、小村社長にもご列席いただきました。
(小村社長、有難うございました。感謝してます!)
お酒を酌み交わしながら、会員相互の親睦を深めることが出来たのではないかと思います。
最後は、やっぱり”上げ潮じめ”。
小村社長や仲居さんたちにも一緒にやって頂きました・・・。

そして、昨日(11日)は参加者を「ゴルフ組」と「観光組」に分け、この場においても更なる親睦を深めてもらいました。
ちなみに、私は「ゴルフ組」。
スコアは別として、小松カントリークラブに於いて楽しい時間を過ごさせてもらいました。

帰りも、みんなで仲良くバスに同乗。 
午後6時半過ぎには名古屋駅前へ到着しました。
 
私の場合は、名古屋駅から20分以内で自宅に戻れますが、静岡県三島市から参加された会員企業さんはちょっと大変だったかもしれません・・・。
(遠路ありがとうございました!)

さて、日記調の記載はこんなところとさせて頂き、今日のブログで私が最も伝えたいことを記します。
それは、”横の繋がり”の重要性であります。
 
不動産賃貸仲介および賃貸管理業界を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。
ノホホンとしていたら淘汰されてしまうような時代が来ているのです。 
 
そんな厳しい時代に生き残っていくために必要なもの・・・
それが、同業者間の”横の繋がり”であると考えております。
 
当社の場合、賃貸部門については「アパマンショップ」のFC加盟店であるわけですが、所属FCの枠組みを超え、同じ志をもった、前向きでキレイな心をもった者(会社)同士は、より一層の連帯感強化に努めていくことが大切だと考えます。
 
この『日管協』という組織には、「アパマンショップ」に限らず、「エイブル」さんを始め、他の大手FC加盟企業や独立系の企業も多数加盟しており、様々な立場からの情報交換や成功事例(失敗事例)の共有が可能となります。
そんな観点からも、もっと、もっと、”横の繋がり”を強化していかねばならないと思うのです。
 
ブロック長として、本部の推進事項等について、会員企業への周知徹底、協力要請をすることは勿論大切なことではありますが、個人的には、この”横の繋がり”を強化することのほうが先決だと考えています。
“横の繋がり”が確固としたものであるならば、必然的に協力も得られるものだと思うからです。
 
私が東海ブロック長の立場にある間は、ずっとコレ、”横の繋がり”の重要性を説き続けていきたいと思います。
 
今回ご参加頂けなかった会員企業の皆さん、次回この様な機会がありましたら、是非ご参加してくださいね。 宜しくお願いします!