2月19日付で記しました『自分の意見としてハッキリ述べる』は、当社の「フィロソフィー手帳」ならびに「経営指針書」内に、こうあるべきだと記している内容です。
今日は、その延長線上ですが、『異論は直接本人に言うべし』というタイトルで行かせてもらいます。
【ウィズコ・フィロソフィー】(P.115)には次のように記しています。
日常の業務遂行において部署内・店舗内、また、部署を超えても意見の食い違いがでてくることでしょう。
これは、各人の育った環境や人生観が違うのですから、ある意味「当たり前」と言えます。
不満等を自分の心の中に仕舞い込んでストレスを溜め込んでしまうことはよくないことですが、だからと言って、それを陰で第三者にぶちまけてしまうようなことは絶対に避けなければなりません。
自分の批判が間接的に耳に入ること、これほど頭にくることはありません。
そして、その内容には必ずと言っていいほど “枝葉” がつきます。
ですから、人のいやな面が見えたとき、異論、感情的な行き違いがある場合には、直接本人に言うのが「成熟した大人の行動」です。
自分の都合、つまり「私心」で意見を言っているのではなく、「会社をよくしたい」ということが心の底にあるのであればドンドン意見をぶつけ合っても構わないのです。
ただ、その際には「言葉づかい」に充分気をつけることと、相手の良い点を見つけ、「感謝」してねぎらうことが大切です。
どうでしょう?
これは、私の実体験 “何度も何度も経験した嫌な思い” を基に記した内容です。
「自分の批判が間接的に聞こえてくる」・「枝葉がついてくる」・・・
皆さんも同じような経験をされたことがあるのではないでしょうか?
やはり、自分がされて嫌なことは人にすべきではありません。
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