盛和塾

2009.03.14
    

このブログの中でも触れたことがありますが、私は[盛和塾]で学ばせていただいております。昨日は、私が所属する「名古屋塾」の定時総会および自主例会が開催されました。写真は、佐々木代表世話人による冒頭挨拶の様子です。総会終了後、2名の塾生による経営体験発表がありました。実に生々しく壮絶な、また、かなり重たい内容の発表でした。自分に置き換えて考えを巡らしてみましたがグッとくるものがありました。この塾に入塾以来、私の涙腺が随分ゆるくなっているように感じます。その後の懇親会では、両隣に座られた塾生と歓談、活力をもらって帰ってきました。 名古屋塾では、現在175名の塾生が学んでいます。来年度中(今から1年以内)に200名にしようということになっています。経営について悩んでおられる経営者の方、さらに自分自身の人間性を磨かれたいという経営者の方、または、それに準ずる方は、どうか盛和塾の門をたたいてみてください。

[盛和塾]についての説明を以下に記します。 この塾は、もともと京都の若手経営者が京セラの稲盛和夫名誉会長から、人としての行き方〔人生哲学〕や経営者としての考え方〔経営哲学〕を学ぼうと1983年に行なわれた自主勉強会に端を発しています。真剣に学ぼうとする塾生と、それに真正面から応えようとされる稲盛塾長とが互いに魂の火花を散らす人生道場です。また、塾生同士の切磋琢磨の場として、全国各地の盛和塾にたくさんの若手経営者の皆さんが熱心に集っておられます。現在、海外を含め67塾が活動中で、5000名を越える塾生が学んでいます。稲盛塾長は心ある企業経営者こそが明日の日本を支えるという信念に基づき、ボランティア活動としての盛和塾に熱心に取り組んでおられます。  この塾に出会えたことは、私にとって至高の喜びであり、稲盛塾長の教えのおかげで本当の意味での「生きる目的」や「働く目的」に気づかせていただいたと思っております。また、迷ったときの判断基準を明確にすることもできました。 これからも繰り返し、繰り返し「稲盛哲学」を学び続け、それを自らの血肉とし、心を高めて参りたいと思っています。   写真は、自宅のリビング壁面に掛けてある「稲盛塾長とのツーショット写真」と「日めくりになっている稲盛塾長の語録選」です。毎日これを見て気持ちの維持に努めています。