社員旅行で「銀山温泉&さくらんぼ狩り」に行ってきました!

2023.06.25
    


6月21日(水)~ 23日(金)の二泊三日で “社員旅行” を行ないました。

今年は『山形』です。

なぜ山形か、その理由の一つは当社スタッフの居住地から比較的近い「県営名古屋空港」(小牧空港)発着便があるからです。

これにより二泊三日という短い行程を存分に楽しむことができるんです。


ちなみに、昨年は『石見銀山&隠岐の島(島根)』、一昨年は『高千穂峡(宮崎)&黒川温泉(熊本)』をメインとした二泊三日の社員旅行を行なっていますが、いずれも「県営名古屋空港」発着でした。


今回の旅行の内容は、こんな感じでした。☝️😄

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県営名古屋空港を9時15分発のFDA(フジドリームエアラインズ)機に搭乗、およそ1時間後に「山形空港」に到着。

貸切バスに乗って、まずは寒河江市内にあるお蕎麦屋さん『臥龍亭』で昼食です。

仙台からもわざわざ食べに来るお客さんもいるという人気のお店のようです。


同店で、山形名物「冷たい肉そば」等に舌鼓を打った後は、出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)のうちの湯殿山の中腹にある『湯殿山神社』へ。 ここは、出羽三山の ”奥の院” と言われているところです。

ここでの参拝は入口でお祓いを受け、“裸足” になってから行うというものでした。

今回の旅行中、あちこちで参拝をしましたが、個人的は最も印象的な参拝となりました。

御神体である茶褐色の巨大な岩の他、ある一定地点から先は“撮影禁止”ということでしたので、残念ながら写真はありません・・・。🤣


同神社を参拝した後は、『加茂水族館』(クラゲドリーム館)へバス移動。

倒産の危機から復活、クラゲ展示数で “ギネス世界一” に認定されている水族館です。

バスガイドさんから聞いた先代館長・村上龍男さんの話、経営破綻寸前の状況下で身銭を切ってこの水族館の再興に尽力、同館を世界一にまで導いたその思いと行動力がとても印象に残りました。

下の写真は、直径5メートルの水槽「クラゲドリームシアター」に浮遊する約1万匹のミズクラゲです。
見ていると気持ちが癒やされます・・・。😊👍


その後は、この日の宿泊地『あつみ温泉』(鶴岡市・温海温泉)へ。

弘法大師が見つけたとされている温泉です。

選択した宿は、「庄内あつみ温泉『萬国屋』本館」。 立派な旅館でした‼️😀

ここでの宴会時にいただいた日本酒は酒田市の「上喜元」、私の大好きなお酒の一つで、私も“上機嫌”でした・・・。


今回この場で、“新・あげしお娘” が誕生‼️

宴会の最後に行なう「あげしお締め」(私の十八番)を、不動産管理事業本部・リフォームディビジョンの西川次長が自ら買って出てくれました。↓ ↓ ↓ ↓

躍動感もあって、実に素晴らしい「上げ潮じめ」でした‼️😀👍


2日目。

この日は8時半に旅館を出発、酒田市にある史跡『山居倉庫』(さんきょそうこ)へ。

明治26年に建てられた米保管倉庫で、米どころ庄内のシンボルと言われているところです。2年前、国の史跡として登録されるまで、100年以上ずっと使われていたんだそうです。

樹齢150年以上のケヤキ35本が連なるケヤキ並木は圧巻です。


また、ここはNHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケ地にもなったところなんです。


その後は、「羽黒山」の樹齢1000年以上と言われている『爺杉』(じじすぎ)と『髄神門国宝五重の塔』を見学に行きました。

五重塔は葺き替え工事中で、足場で覆われた状態でしたので、その姿を伺い知ることができず残念でした・・・。😢


バスに再乗車、これも「羽黒山」にある『蜂子皇子(はちこのおうじ)の墓』を見学。

ここは東北唯一の皇室の墓地とのことです。

蜂子皇子の父親は崇峻天皇。

崇峻天皇といえば厩戸王の時代、蘇我馬子に暗殺されたことでも知られています。

バスガイドさんの話によれば、蜂子皇子は厩戸の手引きにより蘇我馬子の暗殺から難を逃れ鶴岡にたどり着いたとのこと。そして出羽三山を開山したとのことです。


続いて、『三神合祭殿』を参拝。

「月山神社」と「湯殿山神社」は、大変雪深い地域にあるので、冬季間は閉鎖になります。その間も参拝に困らないように、ここ「羽黒山」の山頂の三神合祭殿では全ての神様が分祀されているんです。(羽黒山は通年参拝可)


昼食をとった後は、“日本三大急流” の一つ「最上川」で『最上川舟下り』を楽しみました。

松尾芭蕉の「奥の細道」に出てくる〔五月雨を集めてはやし最上川〕という有名な句からも、最上川が急流だということが伺い知ることができます。☝️🙄


“舟下り” と言いましたが、最上川の水かさが少ない上、この日は強風だったということもあり、運行の安全面から「周遊コース」が「Uターンコース」へと変更になり、本来なら楽しめるはずの景色を拝むことはできませんでしたが、当社の船を担当してくれた船頭さんが凄く面白い人で、皆がその話術にドはまり、楽しい、楽しい50分間となりました・・・。😀👍


山科ノロ(やましなのろ)という芸名で役者さんとしても活躍されている方で、“船頭役者” と呼ばれている方です。

インターネットでチェックしてみてください❗️


その後は、二日目の宿泊地で今回の旅行のメイン訪問先でもある “超人気スポット” の『銀山温泉』へ。

アニメ「鬼滅の刃」に登場する「刀鍛冶(かたなかじ)の里」のモデル地ではないかとSNS上で話題になった場所です。☝️😄


夕食を摂る前、摂った後、別の表情を見せる温泉街を散策しました。

特に日が暮れた後、ガス燈に照らされた幻想的な街並みは、まさに “大正ロマン” の雰囲気でした・・・。😀👍


3日目。

8時半に前夜宿泊した「銀山荘」を後にし、この旅行のメインイベント『さくらんぼ狩り』へと向かいました。

天童市の農園「ナカノフルーツ」さんで “佐藤錦” と “紅秀峰” を狩らせてもらいました。😊

また、お土産として各人に佐藤錦1箱(1キロ)ずつを用意させてもらいました。


その後は、“山寺” として知られる『立石寺』へ。 松井芭蕉の有名な句〔閑さや岩にしみ入る蝉の声〕はここで詠まれています。


旅行前、1,015段の階段を最後まで登れるか不安がっていたスタッフも数名いました。

私も「彼女らが無理をして心臓発作でも起こしてもらっちゃ困るな・・・」と思っていましたが、女性陣は全員が無事に「奥の院」まで行きました。😀👍


麓の食堂で昼食を済ませた後は、天童市内にある『寿虎屋酒造』さんで酒蔵見学および試飲・買物です。 ここは、江戸時代享保年間(西暦1715年~)創業、酒造りひとすじ三百年という造り酒屋さんです。

同社の大沼社長自らが、私たちを案内してくださいました。


その後は、『将棋むら天童タワー』に立ち寄り、お土産購入。 私は、バスガイドの晶子さんが勧めてくれた “商売繁盛” の守り駒「左馬」(ひだりうま)の置物等を購入しました。

帰社後、会社の応接室に速攻で飾りました。☝️😄


こうして二泊三日の行程を満喫し、「山形空港」へ。 16時20分発のFDA便に搭乗、県営名古屋空港(小牧)には17時半に到着しました。


前日の天気予報でも “雨予報” が出ていた最終日も雨に降られることなく(逆に、晴れ間も広がって)、3日間通して旅行を楽しむことができました。😀👍


昨年も同様のことを記していますが、

こうして毎年「社員旅行」を行えるのも、社員の皆が社業発展のために尽くしてくれているからこそです。 この場を借りて、改めて感謝を伝えたいと思います。


みんな、いつも頑張ってくれて本当にありがとう❗️🙏 今後もお互い助け合いながら 「日本一楽しい不動産会社」 を目指して突き進んでいこうな‼️😄✨