第45回衆議院議員総選挙

2009.08.31
    

昨日は、衆院選の投開票が行われました。おおかた想定されていたというものの「民主党」が獲りも獲ったり308議席。地すべり的大勝利を収めました。今朝の新聞各紙には、『政権交代』という文字が躍っています。小選挙区制の威力発揮といったところです。 しかし、「民主党」にとって本当の戦いはこれからです。今回の総選挙は”マニフェスト選挙”とも言われました。マニフェストに掲げた政策を本当に実行できるのか・・・・、もし仮に、それが実現できなければ、今回期待が大きかっただけに次回の選挙で苦労することになるでしょう。 一方、「自民党」は119議席と歴史的大敗を喫し、16年ぶりに下野することになりました。自民党議員各位には、この選挙結果こそ”民意”であると認識し、反省すべきところは反省して出直しを図ってもらいたいと思います。 「民主党」にとっても「自民党」にとっても、そして、その他の政党にとっても大事なのは”これから”です。『諸行無常』という言葉があるように、悪いことも良いことも、それがずっと続くようなことは決してありません。重々それを心に置いて、自分たちの立場を守るためではなく、国民のために、世のため人のためになるような活躍をしていただけることを期待します。