糸魚川が「世界ジオパーク」に認定!

2009.08.24
    

夏の全国高校野球は、地元愛知の「中京大中京」が新潟代表の「日本文理」を10対9で下し、43年ぶりの日本一に輝きました。「中京大中京」の選手の皆さん、関係者の皆さん、おめでとうございます。 敗れはしたものの「日本文理」の粘りは見事なものがありました。昼食をとりながら9回の攻撃をテレビで観ていましたが席を離れることができなくなりました。文理ナインには胸を張って新潟に帰って欲しいと思います。新潟県民は思いっきり喜んでくれたことでしょう。 さて、今日は新潟県民にとってもう一つ喜ばしいことが・・・・。私の妻が生まれ育った「糸魚川」が昨日、『世界ジオパーク』(世界地質遺産)に認定されたのです。 北海道の「洞爺湖有珠山」と長崎の「島原半島」も同時に認定され、日本から初めての選出となったのです。 写真は、お盆休みに妻の両親と出かけた「小滝ヒスイ峡」。そういえば、世界ジオパークのことが話題になっていました。糸魚川地域には、日本を二分する断層「糸魚川静岡構造線」や、巨大な地溝帯「フォッサマグナ」を確認できる断層など、特徴的な地形を見ることができます。その代表的なスポットが「小滝ヒスイ峡」なのです。今回の認定で、『世界ジオパーク』には世界19ヶ国の63地域が指定されたことになるのだそうです。 妻は勿論、私も今回の認定を大いに喜んでいる一人です。すばらしい自然があふれる「糸魚川」。今回の認定により観光に訪れる人がもっともっと増えることを期待しています。