線引きNG、もう一歩踏み込もう

2012.06.17
    

昨日に引き続き、稲沢市「性海寺」で撮影したアジサイです。ブルーが鮮やかでした・・・。

「自分の仕事は(役割)は、ここまで」と、勝手に線引きをしちゃっていることってないですか?
 
「波風立てずに、自分の仕事だけをキチンとやっていればいい・・・」
「平平凡凡と時が過ぎればいい・・・」
 
もし、そんな気持ちで仕事に臨んでいるとしたら、その人が仕事において”真の成功”を手に入れるのは難しいような気がします。
 
一口に”成功”と言っても、その人その人による価値観も違いますので一様には言えませんが、”出世”は難しいということです。
 
仮に、運よく上司の目に留まり、「中間管理職」等に抜擢されたとしても、そこまで止まりだと思うのです。
“それ以上のポジション”を望むのは難しいと言っていいでしょう。
 
もし、その組織で”上”を目指すのであれば、時には口角泡を飛ばしながらも自分の意見を主張しなきゃいけないと思います。
(職場の同僚は勿論、上司、また、当社のような小さな会社なら社長に対してもしなきゃなりません)
 
その意見が自分の「エゴ」に支配されたものでないのならば、また、会社(組織)を心の底から良くしようと思って述べているものであるのなら、必ず相手にも伝わりますし、周りからの賛同も得られると思うのです。
 
『二人の人が同じ意見であるなら、その内の一人は余分である』という言葉もあるように、どんどん主張すべきなのです。
 
個人的な見解ですが、思っているのに黙っているのは”悪”だと思うのです。
ましてや、それなりの立場(役職)にある人なら尚更です。
 
いま既に何らかの役職に就いている人なら、当然そうあるべきなのです。
(本来は、そうでなければ、そういう役職に就けない、抜擢されないというのが”あるべき姿”なんでしょうが・・・)
 
当社の社員には、それなりの立場に就いていないとしても、極論、”後輩”が一人でもいるようであれば、そんな認識を持って仕事に臨んで欲しいと思っています。
 
「もう一歩、踏み込んでいけるか・・・」  ここが勝負、ここが肝心です。