自分に与えられた道

2010.04.18
    

今日は、「清須市議会議員選挙」 の投票日でした。
私も、一市民として投票に行ってきました。 
支持政党がどうだとか、地元だからということより、候補者の ”人柄” を重視して投票させて
いただきました。
選挙が近づくと、いきなり低姿勢に変わられるような候補者の方もおられます。
そうではなく、普段から偉ぶらない、感じのいい方に投票しました。
やはり 「人間性」 が大事ですよね・・・。
 
さて、初めて明かしますが、私は「政治家」になりたいという願望が心の何処かにあります。
でも、その動機に”私心”がないかといえば、それを完全に否定することもできません。
また、現在「経営者」としての役割を果たしきっていない中、「政治家」を志すこと自体が間違って
います。
そんなことをしたら、ライバル会社の思う壺でもあります。
会社がある程度のレベルにまで到達し、その時点で私自身に純粋な熱い気持ちがあって、
なおかつ、動機に”私心”が全くないと断言できるようになった折には考えてみたいと思います。
それまで、この想いは封印です。

松下幸之助さんの遺された言葉に以下のようなものがあります。
 
  自分には自分に与えられた道がある。
  どんな道かは知らないが、他の人には歩めない
  自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道
  この道が果たして良いのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
  しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
  諦めろと言うのではない。
  いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道を休まず歩むことである。
  自分だけにしか歩めない大事な道ではないか。
  それがたとえ遠い道のように思えても、
  休まず歩む姿からは、必ず新たな道が開けてくる。
 
私自身、以前から持っていたモヤモヤした何かが、この言葉により消え去りましたし、
進む勇気をももらいました。
先人の言葉に触れるということは物凄く意義のあること、有難いことです。