自分は自分の人生のたった一人の営業マン

2011.11.08
    

今日は、「地獄の特訓」で知られる社員教育研究所の営業マンとしてトップの営業成績を記録し、現在は株式会社新規開拓の社長として、営業教育コンサルタントを行なっておられる朝倉千恵子さんが 『致知』 という月刊誌の中で語っておられた内容について紹介させて頂きます。(何年か前のバックナンバーからです)
「営業に商品は関係ない」 というのが、朝倉さんの持論であります。
例えば、AさんとBさんという二人の営業マンがいて、この二人に同じ商品を売らせても結果は違うわけです。
ということは、商品がどうだからというより、「人」、明らかに 「人間力」 の問題であるわけです。
 
だから、『売れる人は商品が変わっても売れるし、売れない人は何を売っても売れない。お客様は”人間的な魅力”がない限り、絶対に「また会いたい」とは思ってくださらない。だから、まずは「また会いたい」と思われる自分になろうとする努力が大切なんですよ・・・』 と朝倉さん。
 
これは、仕事に限らず、プライベートにおいても同じことが言えるでしょう。
「この人とまた会いたい」と思われるか、「もう会いたくない」と思われるか・・・・、
そういう意味では、私たちは “自分の人生のたった一人の営業マン” だと言えるわけです。
 
ですから、「私は人と接することが苦手だから・・・」 と逃げるのではなく、行動を起こすことが大切。 そもそも、人間は「失敗」から学び、成長していくものなので、”悩むよりまず行動”することが大事なのです。
だいたい悩んでいる時というのは、行動が止まっていることが多いのです。
上手くいかない時ほど、行動を二倍・三倍にしないといけません・・・。
 
 
上記のようなことが、朝倉さんの語っておられた大方の内容ですが、要は、「またこの人に会いたい」と思われるような人になれ、そんなふうに思ってもらえるように”人間力”を磨け! ということと、悩んでいる時間があったら行動せよ!逆境の時こそ、もがいて、もがいて、多くを学べ! ということでありましょう。
私もこれらのことをシッカリと心にとめながら、毎日を送って参りたいと思います。 ガンバロー!
   
※写真は、風に吹かれて揺らめくススキ。季節感いっぱい。風情がありますよね・・・。本文とは何の関係もありません。 
※明日および明後日は「出張」のため、ブログはお休みさせてもらいます。次回は11日(木)に投稿させて頂きます。