いきなりですが、私は対外的な交わりにおいて「長いものには巻かれろ」的な考えは持ち合わせておらず、「自分は自分、自社は自社」という信念で万事臨んでいます。
誤解があると困りますが、相手の意見はちゃんと聞くように心がけていますし、自分が間違っていると思えば改めるようにしますし、謝るべきは謝ります。
ですから、決して“自分勝手”ということではありません。
協調するところは協調しながら、自分を持ち続けたい。正しいと思うことは、それを貫きたい、ということです。
これは、別に格好をつけているわけでもなく、それが自分の“自然体”なのです。
先日も、とある不動産業界団体の役員会において反対意見を述べ、持論を展開させてもらいました。
その案件の提案者をはじめ、一部の役員は面白くないと思ったはずです。
でも、役員の中には私の意見に賛同してくれた人も出ました。
その団体の長のスタンスは「全員賛成の上で進めたい」(採決したい)というものでしたので、最終的には私も賛成することにしましたが、役員たるものの “あるべき姿” についての問題提起ができたのではないか、と感じています。
周りとの摩擦を恐れていたら、進歩・発展など望めません。
周りの目を気にすることなく、言うべきことはハッキリ言う。
それにより、その役職が解かれるのなら、それはそれで構いません。
終始一貫このような姿勢で臨んでいれば、周りもきっと私のことを理解してくれるだろう・・・。 そんな考えでいます。
今後も、自分の考えはシッカリと持って、“素の自分” でぶつかっていきたいと思います。
写真は、当社の今年度『経営指針書』です。
「経営における基本姿勢」の7番目に、ハッキリ物を言います というふうに明記しています。
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