過去オール善、現状肯定、全ては必要必然

2022.12.12
    


会社を経営していると色々なことが起きます。

「楽しいこと」ばかりならいいのですが、決してそんなわけにはいきません。

時には「苦しいこと」、「辛いこと」が起きます。


その時々で一喜一憂したりするわけですが、それらの出来事は、すべて、自社にとって、また、私個人にとっても “必要なこと” なんだと思います。

というより、そう思うように努めています。


問題が発生した場合は、「そのやり方は違うよ」とか、「調子に乗ったらダメだよ」とかいうふうに神様がメッセージを送ってくれているんだと考えるようにしています。 

「嬉しいこと」・「楽しいこと」が起きるのは、「辛いこと」・「苦しいこと」ばっかりでは可哀想なので、恩恵としてもたらされているだけなんだと思います。(それぐらいに考えておいて丁度いい気がします・・・)

会社経営、もっと言えば “人生” においても「安泰」というものはありません。

「安泰」だと思った段階で、衰退が始まっていくものなんだと思います。

ですから、問題が起こって当然なんです。


とにかく、眼前に起きた問題一つ一つを解決していくことに努めればいいのだと思います。

それを着実にこなしていくことによって、会社も、そして個人も段々と成長、“良い方向” へと向かっていくのでありましょう。


船井総研の創業者、船井幸雄さんが説いておられた『過去オール善、現状肯定、全ては必要必然』(船井総合研究所のクレド6)という考えを胸に精進していかねばなりません。

さあ、顔晴(がんば)って参りましょう!!



※「竹」がなぜ頑丈なのかと言えば、”節” があるから・・・。会社も、私達個人も ”節” を作っていくことによって強くなるのだと思います。