重要なのは「情報収集」

2011.03.01
    

3月ですね・・・。 いよいよ 「春」 の到来です。
しかし、今日の愛知県西尾張は朝から生憎の雨模様。 肌寒さを感じる気候となっています。
今日は 「春」 を実感できるものということで、「梅の花」 の写真を掲載させて頂きました。
天気の良かった一昨日に撮影した 「梅の花」 です。
当社商圏内のあちらこちらで、このような可愛くキレイな花が咲き誇っています・・・。

さて、ここからが本題。 今日は、「情報収集の重要性」 について触れてみようと思います。
 
人の “判断能力” というものは、老いも若きも、また、頭の良い悪いにも、それほど変わらないのだとか・・・。
何処だったか忘れましたが、ある地方都市の経営不振に陥っていた病院を再生させた院長先生が語っておられた言葉です。
 
その先生は、その病院を再生できたのは病院運営に必要な 『情報』 が沢山あったことに尽きると述べておられました。
 
院長として、その病院の舵取り、再生に当たるまでは、一外科医として働いておられたわけで、”経営” の勉強自体したことがなかったとのこと・・・。
唯一、頼りにしたのが 『情報』 だったわけです。
 
「なぜ判断を誤るかといえば、それは情報が足りないからだ。充分な情報が揃っていさえすれば、どんな人も大きく判断を誤ることはない。」 と断言されていました。
要するに、優れた人が良い判断をするのではなく、優れた人は必要な情報を充分に持っていて、それに基づき判断を下すだけなんだそうです。
 
大事なのは、『情報』 というわけです。
たとえ、それが役に立つものかどうか分からなくても、とにかく 『情報』 を収集する。
自分たちにとって都合の悪い 『情報』 もしっかり集める。
この点を、しっかりと肝に銘じておかねばなりません。
 
 
でも、『情報』(正しい情報) を集めるのって意外と大変ですよね。
じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?
 
それには、物事に熱くなればいいのだそうです。
つまり、「こういうことをしたい!」 と思って熱くなっていると、それを人に話したり、目一杯に行動したりします。 その分、沢山の 『情報』 が入ってくるのだとか・・・。
 
私も、常に熱い気持ちを忘れることなく、また、周りで起きているあらゆる事象に関心を寄せながら毎日を過ごして参りたいと思います。