どんな仕事にだって意味があります。
なのに、それが”雑用”のようなものであった場合、それを小馬鹿にするような人がいます。
「これはオレがやるような仕事じゃない・・・」とか、「私はこんな仕事をするためにこの会社に入ったんじゃない・・・」とか、そんふうに思ってしまうのです。
でも、その仕事は誰かがしなきゃいけないものであるわけです。
そうした仕事も含め、全てがシッカリ機能して初めて会社経営が成り立っているということを忘れてはいけません。
自分に与えられた仕事、たとえそれが何であれ、自分の目の前にある仕事に”魂を込めて”取り組むのです。
“雑務を輝かせる”・・・ 大袈裟かも知れませんが、そんな仕事ぶりが大事です。
その中から見えてくるものも必ずあるはずです。
「謙虚さ」を忘れないという意味でも、率先して取り組むべきだというふうにも思います。
『一事が万事』(いちじがばんじ)という言葉があります。
雑務・雑用を小馬鹿にするような人が、お客様に喜んで頂けるような”真のサービス”を提供できるとは到底思えません。
ですから、そんな人には「大きな仕事」や「責任のあるポジション」を与えることはできません。
仮に与えてみたところで、成果を残せるはずもないでしょう・・・。
※写真は、今日の清洲城。ポカポカ陽気にも誘われ、多くのお花見客で賑わっていました・・・。
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