頑張れ!日本ハムファイターズ

2009.04.07
    


侍ジャパンがWBCにおいて”世界一”を獲った余韻を残しながら、2009年度プロ野球ペナントレースが今月3日に開幕しました。果たして、今年の”日本一”はどこの球団が射止めるのでしょう?地元、中日ドラゴンズは、開幕3連勝で最高のスタートを切りましたね。さて、私はプロ野球を観戦するのも大好きなんですが、私の”ひいき球団”は?というと、ずばり、『日本ハムファイターズ』であります。WBCで活躍したダルビッシュ有投手と稲葉篤紀外野手の所属球団です。ちなみに、稲葉選手は地元、名古屋の中京高校出身です。 日本ハムファイターズは平成16年に本拠地を北海道札幌市に移転、球団名も『北海道日本ハムファイターズ』となりました。球団や球団スタッフの地域に根ざした諸活動等、並々ならぬ努力に、新庄選手やダルビッシュ選手といったスター選手の入団も相まって、今や「パ・リーグ」の人気球団の一つとなっていますが、私の場合はそんじゃそこらの”にわかファン”ではありません。球団創設以来、実に34年間にわたり応援し続けているんです。中西太監督の時代からです。当時のスター選手といえば、のちにジャイアンツでも活躍した3000本安打の名球会、張本勲選手ぐらいだったでしょうか。 では、なぜ私が”ファイターズファン”になったのかと言うと、私自身もよく分かりません。ちょっと”変わり者”(今でもそうかも知れませんが・・・・)で人と同じ物が嫌いな性格ですので、あまり人気がない、ぱっとしない球団を”おらがチーム”みたいな感じで応援していたんだと思います。当時は「パ・リーグ」自体に人気がなく、試合のテレビ中継なども一切無く、スポーツ新聞で試合の結果を見ながら一喜一憂しておりました。”大沢親分”こと、大沢啓二氏が監督を務めていた頃は、私の中学・高校時代にあたり、野球に対する関心が更に高まっていった頃でしたのでそれまで以上に応援するようになりました。当時の助っ人、ミッチェル・ソレイタ・クルーズは特に印象に残っている外国人選手です。私が高校2年生、昭和55年の「パ・リーグ」初制覇は本当に嬉しかったです・・・・。私は、昭和57年に東京の大学に進学しましたが、この頃は、打つ方では柏原純一選手、投げる方では江夏豊選手が看板選手でした。ちょうど、オレンジ色の派手なユニフォームに変わった頃です。当時の『ハム』の本拠地「東京ドーム」や「西武球場」によく足を運びました。野球をよく理解していない妻(当時は彼女です)を誘って応援にも行きました。一昨年は、中日ドラゴンズとの日本シリーズに息子を連れて応援に行きました。ドラファンで埋まるナゴヤドームのスタンドの中、息子にも「稲葉選手の応援ユニフォーム」を買い与え、大声で応援、”稲葉ジャンプ”です。息子は、少しさめた表情で私を見ていましたが、いい思い出になっただろうと勝手に思っています。 北海道に本拠地移転後も、出張にかませて2回ほど「札幌ドーム」に応援に行っています。「札幌ドーム」での一体感のある応援は凄いです。昔のファイターズの面影は全くありません。人と違う物が好きな、”変わり者”の私としては、『ファイターズ』に人気が出てきて、ある意味複雑な気持ちです・・・・。さて、今年のペナントレース、我らが『ファイターズ』は3連敗スタート。今年の『日本ハムファイターズ』に対する野球解説者たちの評価は高くはありませんが、3年前の優勝時の戦前評価も決して高くはなかったのです。なんとか、「クライマックスシリーズ」進出を目指し頑張って欲しいと思います。

最後に、私なりの「セ」・「パ」両リーグの順位予想を勝手にさせていただきます。下位に予想した球団のファンの皆さんはゴメンナサイ。

[セ・リーグ] 1位:巨人 2位:中日 3位:広島 4位:阪神 5位:ヤクルト 6位:横浜

[パ・リーグ] 1位:オリックス 2位:西武 3位:日本ハム 4位:楽天 5位:ソフトバンク 6位:ロッテ

どうですかね? 日本ハムの3位予想は、”期待を込めて・・・・” ですが予想が当たるか、シーズン終了後が楽しみです・・・・。