1勝の重み

2010.10.02
    

昨日のプロ野球 「セ・リーグ」 では、阪神が敗れたことにより、中日が 4年ぶり8度目のリーグ
優勝を果たしました。
関係者の皆さん、そして、全国のドラゴンズファンの皆さん、おめでとうございます!!
 
さて、今日、私が触れさせて頂くのは 「パ・リーグ」 のほう、クライマックスシリーズ進出をかけた
3位争いについてです。
このブログの中でも何度か記していますので、ご存知の方も多いかと思いますが、私は生粋の
“日ハムファン”。 球団創設以来、実に35年にわたり応援し続けているんです。
ですから、昨夜の 「パ・リーグ」最終戦、ロッテVSオリックス の結果が気になって仕方ありませんでした。
 

オリックスが勝ってくれたら、日本ハムの3位と、
クライマックスシリーズ進出が決まるところだったの
ですが、ロッテが勝利し、日本ハムは 「4位」 という
ことになりました。
 
オリックスが、来期を見据えた若手中心のスタメン
起用をしたため、ロッテ有利だろうなぁ と思いました
が、案の定の結果になりました。
 
 
もし、日本ハムが3位になっていれば、5年連続のAクラス。言い換えれば、5年連続のクライマックスシリーズ進出となり、「パ・リーグ」 では、日本ハムだけの快挙だったのです・・・。
ダルビッシュも、来期はメジャーへ行っちゃいそうですし・・・、 う~ん残念!!
 
今年の日ハムは、開幕から大きくつまずき、一時は借金が 「14」 まで膨れ上がりました。
それが、144試合終わってみれば、74勝67敗3分で、貯金が 「7」。
よくぞ、ここまで盛り返したものです。それも、外国人長距離砲を擁しない “純国産打線” で勝負
して、この結果でありますから、よくやったと言えるのかも知れません。
 
しかし、「あと1つ勝っていれば・・・」 という気持ちが、どうしても湧き上がってきます。
「3位」 と 「4位」 では、雲泥の差があるわけです。あと1つ勝ってさえいれば・・・、ひょっとしたら
「日本シリーズ」 へ進出する可能性もあったわけですから、残念でなりません。
前半戦は、勝てる試合を何試合も落としました。 あそこでシッカリ抑えていたら・・・、あそこで
1本打っていたら・・・、選手各人もそんなふうに思っていることでしょう。
 
ほんの僅かな差で 「天と地」。 これは、私たちにも何かを教えてくれています。
 
もう一頑張りできるかどうか・・・。 
これは何に対しても言えることですよね。確かに、「プロセス」 も大事ではありますが、目に見える
のは 「結果」。 厳しい言い方をすれば、「結果が全て」 です。
 
また、”他力本願” というところまで追い詰められた段階でダメです。
やっぱり、 “自力” で ことは成さないと・・・。
 
私たちの 『仕事』 や 『人生』 でも同じことが言えますよね。
昨夜の試合結果をみて、つくづく考えさせられました。