お元気様です

2011.07.10
    

写真は、当社が所属する町内会の「夏祭り」の様子。 昨日の夕方撮影したものであります。
私の妻と当社常務の小林が参加、それぞれ「PTA役員」、「組長」という立場でのお手伝いです。
現場が当社の至近距離ということもあり、様子を見に行った私・・・。 写真を撮りがてら、焼き鳥等を戴いてきました・・・。
この場に行った際に、まず私が皆さんにかけた言葉は 「お疲れ様です!」
当たり前と言ったら当たり前の言葉ですよね。 でも、本当は別の言葉をかけたかった私・・・。
 
その言葉は、「お元気様です!」
 
これは、「盛和塾」において耳にする挨拶言葉であります。
一般的に 「お疲れ様です」 と使うべきところで、この言葉を用いるのです。
その理由についてを以下に記させてもらいます。
 
本当に疲れた状態のときに 「お疲れ様です」 と言われれば、何だか癒されるような感じにもなりますが、”さあ、これから何かをしよう!” というようなときに 「お疲れ様です」 と言われると、まだ全然疲れてもいないのにどうなのよ・・・って気になりませんか?
 
言葉の力(波動)というものは、”言霊”(ことだま)と呼ばれるように、ものすごいパワーがあるということは、過去にこのブログ内でも幾度となく記しているとおりです。
前向き(ポジティブ)な言葉を使っているとドンドンいいことが起きますし、後向き(ネガティブ)な言葉を使っているとドンドン悪いことが起こってくるのです。
 
「お疲れ」という言葉には、どうしてもネガティブなイメージが付きまとい、「お疲れ様です」という言葉を使うことにより、実際には疲れていない人まで “負のマインドコントロール” にかけてしまう可能性があります・・・。
そんなところから、この言葉を極力用いないようにしているというわけです。
 
その代わりに使うのが 「お元気様です!」。
これだと、何だかパワー(エネルギー)をもらえるような気がしませんか・・・。
盛和塾において、いつの段階から使われているのかは存じ上げません。
聞くところによると稲盛和夫塾長が推奨された言葉だという噂もありますが、実際のところは定かではありません。 でも、京セラグループの中では”当たり前”にこの言葉が用いられているようであります。
 
当社においては、現状この言葉を挨拶言葉として採用しているわけではありません。
実は私自身がその言葉の意味するところを理解したのが、つい先日だからであります。
個人的に 「いい言葉」・「面白い言葉」だと思いますので、まずは、私がブロック長を務める不動産業界団体の中でこれを広めてみようかな・・・と思っています。 周りの反応(受け)を確認した上で自社内でも導入しようかと・・・。 順番が逆かも知れませんが、そうさせてもらおうと考えています。
 
※皆がとても楽しそうでしたので、昨日の「夏祭り」の写真を3枚掲載しておきます・・・。