学んだことを自分のものにするステップ

2011.07.09
    

前回のブログでは、『盛和塾・全国大会』における「塾長講話」から学んだことを自分なりにまとめて記させて頂きました。
だいぶ要約したつもりですが、それにしてもブログとしては少し長めの文章となってしまいました。
私の場合、ブログやツイッターを”備忘録”のような感じで用いることが結構多いのです。 前回のブログ記事は、そんなつもりで記した典型であります・・・。
 
さて、今日は「学んだことを自分のものにするステップ」ということで記させてもらいます。
私は、「講演会」等を聴講する機会を頂いた場合は、とにかくメモを取るようにしています。
講師の方が言われたことで印象に残る部分は、極力”そのままの言葉”でメモを取るようにしています。 ですから、”殴り書き状態”です。 時として自分が書いた文字が判読できないようなこともあるぐらいです。
それを一両日中に読み返し、自分なりにまとめるというのが習い性になっています。
頭の中で整理しながら書いていくと、講師の方が語られたことの「真意」が聴講した時点よりも深く理解できるような気がしますし、講師の方が使われた素晴らしい「言い回し」や「言葉そのもの」を覚えることができます。
そして、一週間以内に学んだことを周りの誰かに話すように心掛けています。 そうすることにより、それが “自分のもの” になっていくように感じています。
 
6月24日付のブログで、『大谷徹奘さんの講演会』について記しましたが、ここで学んだことについても、自社の朝礼、また、社外友人間においても何度話したことか・・・。 今では徹奘さんが使われた言葉が、自然に口をついて出るようにもなっています。
 
 
最後に復習です。 
「学んだことを自分のものにする3つのステップ」 は・・・・、
 ①とにかくメモを取る。
 ②一両日中にメモを読み返し、自分なりにまとめる。
 ③一週間以内に学んだことを誰かに話す。
 
これを実践していくうちに、必ず “進化した自分” に気づくはずです。
向上心のある方は、是非やってみて下さい!

※写真は、今日の『早朝社内研修」』の様子。 第一グループに属する面々を対象に「PDCAサイクル」について学習しました。