読書のすすめ

2011.06.30
    

ここ1~2年、テレビを見ることがメッキリ減った私。 帰宅後も 「ニュース番組」 や、ごく稀にタイミングよく 「日ハム戦」 が放映されているような時に、それをちょこっと見るぐらいで、あとは殆んど観ません。
朝は何気にテレビをつけていますが、出社前の時間を認識する手段として使っているという側面のほうが大きいわけです。
 
では、自宅にいるときに何をしているのかと言いますと・・・
最近は、ツイッター(フォローしてくださった方へのお礼や、フォロー返し、DMを頂いた方への返信等)をやることも多くなってきましたが、その他の時間は専ら 『読書』 に時間を費やしています。
 
だらだらテレビを観るのは時間の浪費のような気がしてなりません。 そんな時間があるのなら極力 『読書』 に勤しみたいと思います。
年齢も40代後半となり、人生において残された時間(現役として働ける時間)もそんなに余裕があるわけではなくなってきました。
以前、野村監督(野村克也氏)が 「人間学なき者に指導者の資格なし」 というふうに述べられ、”人間学” に関する本を沢山読むことを推奨されていたことも脳裏にあるのだと思います。
また、ブログ等のネタ探しのために読んでいるという側面もあるかも知れません・・・。
 
休日だった昨日も、書店で6冊の本を購入してきました。
今の私は、「運」と「ツキ」 について研究したいという思いがあるためか、その内の4冊は別々の方が著した 「運」や「ツキ」 に関するものを購入しました。 (昨日のうちに既に1冊は読み終えました・・・)
 
誰からアドバイスをもらったのかは忘れましたが、『読書』 をする際の注意点として 「本は必ず自分で買え!」 と言われたことがあります。
図書館へ行って 「借りて読む」 という手段もありますが、”何かに役立てたい” とか、”内容を自分のものにしたい” と考えるのであれば、必ず自分で「お金」を出して買いなさい。 知識を貰ったお礼に「お金」を払わなければ、それを自分の血肉とすることなど出来っこないと言われました。
ですから、本は極力自分で「お金」を出して買うようにしたいと思っています。
 
最近は、インターネットが普及したせいもあってか 『読書』 をする人が、随分と減ってきているというふうに聞きます。
でも、”向上心” のある人たちは、ちゃんと「本」を読んでいます。 私の周りを見渡しても “できる人” は沢山の本、いろんな分野の本を読んでいます。 仕事をして、資格試験の勉強をしながら、そんな中でも本は読んでいます。
 
「読んでいない人が多いのだから、自分も読まなくていい・・・」なんて浅はかな考えを持ってはなりません。
本を読んでいない人が多いということは、自分にとって ある意味 “大きなチャンス” だというふうに捉えるようにしたいものです。
周りの皆が読んでいる状態では、いくら自分が読んでも目立つことはありませんが、今はそんな状況ではありませんので、読めば読むだけ沢山の知識や情報、素晴らしい考え方を吸収することができ、他の人に大きな差をつけることができるのです。 そう考えると、何だかワクワクしてきませんか・・・。
 
「本」が苦手な人は、まずは自分の興味のある分野から始めればいいと思います。
とにかく 『読書』 を習慣づける。 僅かな時間でもいいから毎日読む。少しずつでもいいのです。
それを習い性にしてしまえば、『読書』 が苦ではなくなりますし、逆に、読まないと気持ちが悪いようにもなるはずです。
さぁ、今度の休日には書店に行ってみましょう。 棚に並んだ背表紙をザーッと眺めてみるだけで、興味の湧いてくる本は必ず見つかるはずです。