時代の変化を楽しむ

2023.10.30
    


明日10月31日は「ハロウィン」ですね・・・。

全国各地でハロウィンに関連するイベントやパレードが実施されます(されています)が、毎年この期間に大勢の人々で溢れかえり、そこで発生する騒ぎやトラブルが社会問題にもなっている東京・渋谷では、昨年10月に韓国・梨泰院(イテウォン)で発生した雑踏事故を受け、区長さんが「ハロウィン目的でハロウィン期間に渋谷駅周辺に来ないで欲しい」と訴えているようです。

また、事故対策として、渋谷駅前の「忠犬ハチ公」銅像周辺に仮囲いを設置、10月28日(土)の早朝から11月1日(火)の早朝まで観覧ができないようになっている他、渋谷駅周辺での路上飲酒も禁止されているのだとか・・・。


さて、そんな「ハロウィン」ですが、私が東京で暮らしていた頃には、パレードなんかやっていませんでしたし、決してメジャーなイベントではありませんでした。

渋谷においてハロウィンの仮装をする人々が現れ始めたのはいつ頃からなのか? を調べてみたら、どうやら2000年あたりからのようであります。


還暦目前のオジサン(私)にとっては、こうしたイベントであったり、TikTok や Instagram 等の若者文化についていくのは至難の業です。(^^;


でも、でも、移りゆく世の中、「時代の変化」には頑張ってついていかねばなりません!

そこで今日は『時代の変化を楽しむ』というタイトルで記事をしたためさせて頂きます。


昨今の時代の変化は凄まじいものがありますよね。「十年一昔」という言葉がありますが、今では「五年一昔」、いや、「三年一昔」といった感じでしょうか・・・。

もし仮に5年間、ジャングルで生活して日本に帰って来たなら、まさに“浦島太郎状態”になるのではないかと思います。


ダーウィンの遺した有名な言葉に 「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは変化できるものである」というものがあります。まさに、この言葉がピッタリと当てはまります。

そもそも人間というものは、変化を嫌う生き物です。何も変わらなくてもいいのであれば、そのほうが楽なんです。


でも、私たちを取り巻く環境は、それこそ刻一刻と変化をしています。僅か1年前に正しかった方法が、今この瞬間においても正しいとは言い切れないのが現実です。

当社が手掛ける不動産仲介ビジネスにおける集客手法一つ取ってみても、それを強く感じます。私が現場に出ていた頃とは全く様変わりしています。


よく「過去の成功体験が成長を妨げる」と言われます。

以前ある方から、『決断』とは、「過去」を『断』って、「未来」を『決』めることだと教えて頂きましたが、「なるほど」って感じです。

自分の過去の “成功体験” を捨てるということは、ある意味、辛いことかも知れませんが、あえて捨て去る。その上で、時代の流れを察知して、迅速に手を打っていくことが大切なんだと思います。


私も今後の状況に合わせて適切な『決断』をしていく所存ですし、変化に向きあう自分自身を楽しんでいきたいというふうに考えています。