ホーム WIZCO不動産売買ブログ 2024年後半に火災保険がさらに値上げの見通し
水災に関する料率を地域のリスクに応じて5区分に細分化します。
2023年6月に火災保険の保険料の目安となる「参考純率」を
全国平均で10.9%引き上げることが発表されました。
参考純率の発表から約1~2年後に各損保会社が参考純率を
もとに火災保険料の改定を行うため、2024年後半に
引き上げが予想されています。
全国すべてで構造を問わず、大きな引き上げが予想されており、
特に災害の多い九州や沖縄では20%前後の上昇となる見込みです。
また、これまで火災保険の参考純率は都道府県ごとに異なっており、
火災保険の補償の一部である「水災補償」については
全国一律の料率となっていましたが、今後は市区町村ごとに
リスクの高さにあわせて、5段階で区分されることになりました。
5等地が一番料率が高く(1等地に比べると1.5倍の水災保険料)、
西尾張地域では清須市、あま市はもっともリスクの高い5等地、
稲沢市は3等地、一宮市は2等地となるようです。
地域によって火災保険料が大きく変わってきます。水災等地の検索は、
「損害保険料率算出機構」から確認することができます。
みなさんも購入希望エリアを検索をしてみてください。
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