仕事にしても、人生にしても、大切なことは「いかに将来良いことを、今やるか」ということに尽きる・・・ と、イエローハットの創業者で “掃除の神様” としても知られる鍵山秀三郎さんが語っておられます。
歴史を顧みても、人間・企業・国家が、今良くて将来も良かったことはない・・・。
今が悪くて将来良くなる、または、今が良くて将来悪くなるというのが “世の常” だというふうにも語っておられます。
まさに、仏教言葉でいう “諸行無常”(しょぎょうむじょう)ということでありましょう。
なのに、日本は今良いことばかりを狙っているので、将来は悪くなるばかりだ・・・ というふうに警鐘を鳴らしておられます。(おられました・・・)
実は、鍵山さんがそう語っておられたのは今から20年以上前のことのことなんです。(ひょっしたら25年くらい経っているかもしれません・・・)
今の日本を客観視すると、「少子化問題」しかり、地域の「安全保障の問題」しかり、まさにその通りの状態になっており、私も一国民として不安を抱くばかりであります。
大切なのは「今は苦しくても、将来良くなるであろうことを願ってやっていくことだ」と鍵山さん。 これが、“仕事” にも “人生” にも共通する大事な心構えなんだと思います。
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