空家放置のデメリット

2023.12.19
    


写真は、あま市役所。今年の5月8日に開庁したばかりの“ピッカピカの新庁舎”であります。


本日午前、この庁舎内D会議室に於いて開催された『令和5年度 第1回空家等対策協議会』に、(公社)全日本不動産協会愛知県本部から派遣された学識経験者(宅地建物取引士)として出席して参りました。


私は同協会において、副本部長職を拝命していると同時に、「無料相談委員長」として “空家対策に関する責任者”であること、また、当協会と「あま市」の間で空家協定を締結するにあたり、その交渉窓口(担当者)でもあったことから、この協議会の委員に任命されたというわけです。


今回の議題は、「あま市空家等対策計画の見直しについて」でありました。

その内容をここに記しても意味がないと思いますので、今日は『空家を放置した場合のデメリット』について記させてもらうことにします。


3つほど掲げさせてもらいます。☝️🤓

まず最初に、「特定空家に認定される可能性がある」ということ。「特定空家」とは「適切に管理されていない空家」のことで、次のような状態にあると認定対象となります。


★倒壊等、著しく保安上危険となるおそれがある

★著しく衛生上有害となるおそれがある 

★適切な管理が行われないことにより著しく景観を損なっている 

★その他、周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である


「特定空家」に認定されると、自治体から指導、勧告、命令等(取壊し命令とか・・・)がなされます。また、固定資産税や都市計画税などの優遇措置が無くなって税負担が大きくなったりもします。🤣


2つ目は、「空家の維持に出費が続く」ということです。

空家を所有していると、固定資産税や都市計画税が毎年かかります。

また、定期的な維持管理のために訪問することがある等の理由で、電気とか水道をつないだままにしておくと基本料金を払い続けることにもなります。💦


そして3つ目が、「経年劣化で資産価値が低下していく」ということです。

家は放置していると加速度的に劣化が進んでいきます。老朽化が激しくなっていくと資産価値が大きく減少し、収益化することが難しくなります。😢


ですから、空家を放置することは、“百害あって一利なし”。

処分なり、活用を考えるべきです‼️☝️🤓


「でも、どうしたらいいのか分らない・・・」という方の中で、その空家が次の地域内(愛知県清須市あま市大治町稲沢市一宮市津島市愛西市)にあるという方は、お気軽に当社 ウィズコーポレーション迄ご相談ください‼️


また、愛知県内の上記エリア(西尾張地域)以外において空家を所有されている方は、公益社団法人全日本不動産協会愛知県本部(052-241-0468/https://aichi.zennichi.or.jp)迄お気軽にお問い合わせ下さいませ。👍