営業マンが商品またはサービスの提供を提案し、それをお客様から断わられたような場合を想像してみてください。🙄
例えば、当社のような不動産仲介業で言えば、営業マンが「この物件は、このお客様にバッチリだ!」と自信をもってお勧めしたにも関わらず、お客様からお断りを言われたようなときです。
営業マンは、「お客様が物件を気に入らなかった・・・」というふうに解釈します。
紹介物件が “お客様ニーズ” に合っていなかったがために断わられることが多いというのも事実でしょう。
しかし、全ての理由がそこにあると思い込んではいけません。
実は、営業マンの “態度” や “人間性” をキャッチして拒否をしている場合も結構あるということを認識しておくことが大切です。☝️🤓
私が「お客さん」の立場で、物品を購入しに行ったときなど、実際このパターンで “拒否” をすることも多いのです。
以前、家電量販店にテレビを買いに行ったときなどは、もろにそんな感じでした。
その日は、時間も余り無かったですし、「A社で購入しよう」と決めてA社に出向いたのです。価格的にも満足で、購入する気満々・・・。
しかし、対応した販売員の態度がどうしても気に食わなかったのです。🤔
言葉は悪いですが、「コイツからは絶対に買いたくない!」って感じです。
結局A社では購入せずに、B社へ行くことに・・・。時間が無いのにも関わらず、です。
B社の販売員は笑顔もステキで、接客態度も素晴らしく良く感じました。(後から思うと、これが当たり前の姿なのでしょうが、A社とのギャップに余計そう感じたんだと思います・・・)
最終的に、A社で検討していたものとはメーカー違いのテレビに決めましたが、値段的にはB社のほうが逆に高いぐらい・・・。でも、B社で買いました。
私の親のテレビも同時に購入しましたので、合計4台。それに、掃除機等も併せて購入しましたので金額的には “そこそこ” の買い物です。
これだけの売上を、A社は一人の販売員の「接客態度」(人間性)で失ったのです・・・💦😣
自分がとったこの行動を通じて、「当社は大丈夫か?」と不安になった私。
私自身が高い人間性を兼ね備え、魅力的な人間だと言うつもりは毛頭ありません。しかし、この部分については真剣に見つめ直してみることが肝心だと感じた次第であります。
お客様から断わられるのは、自身の接客態度が悪いから、人間性に魅力がないからなのではないか・・・🙄、 そんなふうに考えてみることも大事です。
逆に、お客様が購入申込み(契約)をしてくださるのは、ある意味で営業マン(販売員)に惚れてくださったからだと言えるのかもしれません。
今日は、特に自社スタッフに対するメッセージのような意味合いで記させて頂きました。
写真は当社「不動産管理事業本部」の上屋雅樹(かみやまさき)本部長です。
この写真からも、その人間性がにじみ出ていますが、いつも冷静沈着・温厚で、まるで “仏様” のような人柄なんですよ・・・☝️😄✨
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