目の前の仕事を頑張る

2024.04.05
    


唐突ですが、あなたに適した仕事って何でしょう? 具体的に答えられる人は殆どいないのではないでしょうか・・・。

仮に、答えた人がいたとしても、果たしてそれがそうだと断言できるでしょうか?🙄


「仕事」というものは、それがどんな「仕事」であれ、本当に自分に適したものかを見極めるのは簡単なことではないのです。


しかし、自分に適した仕事に就きたいという思いは誰もが抱く共通の思いですよね・・・。


では、どうしたら自分に適した仕事を見いだすことができるのでしょうか?🤔


それは、不平不満を鳴らすことなく、いま与えられている仕事に取り組むことから始まります。


最初はつまらないと思えたような仕事であっても、何年かそれに取り組んでいる間に徐々に興味が湧いてくるようにもなります。


興味が湧いてくれば仕事に熱が入るようになり、自分のベストを尽くすようにもなります。それにより、今まで気づかなかった自分の「適性」というものが開発されてきたりもするのです。


つまり、仕事はやればやるほど味が出てくるもので、辛抱して取り組んでいるうちに、段々と仕事の味、喜びといったものを見いだしていくことができるのです。


このことを理解せずに安易に転職を重ねる若者が如何に多いことか、嘆かわしい限りです。

隣の芝生は青く見える”ということを忘れてはなりません・・・☝️😅


最後に、松下幸之助氏の一日一話 『自分の最善を尽くす』 をご紹介します。

以下に記しますので、参考にして頂きたいと思います。


太閤秀吉という人は、ぞうり取りになれば日本一のぞうり取りになったし、炭番になれば最高の能率を上げる炭番になった。

そして、馬回り役になったら、自分の月給をさいてニンジンを買い、馬にやったという。

このため嫁さんが逃げてしまったということだが、そこに秀吉の偉大さがある。

馬番になったが「オレはこんな仕事はいやだ」などと言わずに、日本一の馬番になろうと努力した。つまり、いかなる環境にあっても、自分の最善を尽くし、一日一日を充実させ、それを積み重ねていく。

それが役に立つ人間であり、そのようなことが人を成功に導いていく道だと思うのである。



今日の写真は、清須市「清洲公園」の桜です。

背後に見えるのは、「豊臣秀吉」ではなく「織田信長」の銅像です。秀吉に関連する写真がないので、信長で行かせてもらいました。

清須といえば、織田信長ですしね・・・。

ちなみに、豊臣秀吉の母上の出身は清須なんですよ!😀👍