国府宮神社 [愛知県稲沢市]

2009.03.10
    

今日は、当社の不動産賃貸仲介部「アパマンショップ稲沢店」の近くにある『国府宮神社』(こうのみやじんじゃ)をご紹介します。 国府宮神社は、正しくは『尾張大国霊神社』(おわりおおくにたまじんじゃ)といいます。『国府宮神社』という呼称は、近くに尾張の国の国衙(国府)があったことから、そう呼ばれるようになったとのこと。国府宮神社は尾張五社のひとつで「農商業守護の神」であり、「厄除けの神」として広く信仰されています。国府宮神社で毎年旧暦正月13日に斎行される「はだか祭り」は、尾張の三大奇祭として余りにも有名。今年は2月6日・7日にわたって催行されました。一糸まとわぬ神男に触れることにより厄を落とそうとする裸男たちのぶつかり合いは迫力満点。裸男たちに浴びせられる冷水が湯気となり立ち上るさまに凄まじい熱気を感じます。  西尾張、それも地元の稲沢市で不動産業を営ませていただく者として先日参拝に行って参りました。下の写真上段左は、「楼門」で室町時代初期の建立です。上段右は、「拝殿」で江戸時代初期の建立です。「はだか祭り」のシンボルといえば大鏡餅。米五十俵分、直径・高さ共に2.4メートル、重さ4トンと超巨大な鏡餅です。今年は、当社の地元「清須市」の奉賛会が餅つきをしてこしらえました。下段の写真は、清須奉賛会のはっぴと、当社の前を通った大鏡餅の奉賛パレードの様子です。