プロ野球交流戦 [中日 VS 日本ハム]

2009.05.26
    


私が、プロ野球『北海道日本ハムファイターズ』のファンであることは以前このブログの中で書かせていただいたことがありますが、今の時期は「セ・リーグ」のチームと「パ・リーグ」のチームが対戦する『セ・パ交流戦』が開催されています。名古屋で行われる「日本ハム」の公式戦は、中日と日本ハムが日本シリーズで対戦しない限り、年に2試合しかありません。そこで昨日は、その貴重な[中日VS日本ハム]を観戦するためにナゴヤドームに行って参りました。 この日の観戦チケットに関しては、私が「日ハムファン」であること知るある方から譲っていただき、事前に持ってはいたのですが、そのチケットは内野スタンド、それもドラゴンズ側の席でしたので、これは昨日オフだった「ドラキチ」であるウィズコ管理センターの齊藤誠センター長にプレゼントし、私は”ビジター側外野応援席”のチケットを改めて購入し観戦に行きました。一人では寂しいので、一緒に行ってくれる人を社員の中から探しました。条件は、「私が持っているファイターズの応援ユニフォームを一緒に着て、ファイターズを一生懸命応援してくれる人」です。この条件をのんでくれれば、チケット代は勿論のこと、交通費、お弁当、ドリンク等すべての費用を私が負担するということにしました。ですから、「どこのファン?」と質問して「ドラゴンズです」と答えた人はNGです。地元ですし、大概の社員はNGとなります。私自身も、セ・リーグにおいては勿論、地元のドラゴンズを応援しています。ですが、「日本ハム」と戦う訳ですからそうはいきません・・・・。そんな中で、常務の小林は「どこのファンということではなく、野村監督のファン」ということでしたので、彼を誘って二人で応援に行ってきました。

やっぱり、野球観戦は外野席に限ります。左上の写真は、ファイターズ側外野応援席の様子です。知らない者どうしでありながら、ファイターズを応援するという目的を共有することにより、互いにふれあいを持ち、食べ物を交換したり、会話が弾んでいる光景を目の当たりにし、人の心の温かみを肌で感じ取ることができました。さすが、ファイターズファン!! 我々の会社も「こうでなくっちゃ!」と思いました。社員が目標・目的を共有し、心を一つにすることの重要性をこんな所からもあらためて認識しました。 意思を合わせた者、いわば”同志”と一つのことに打ち込むことは本当に素晴らしいことだと思います。 野球観戦で言えば、一体感あふれる応援をするということは、とても楽しいですし、ストレス発散にもなります。試合に勝っていれば、言うことなし。 しかし、昨日は中盤までは接戦を展開したものの、7回裏にエラーや誤審?がらみで大量失点。楽しみにしていた”稲葉ジャンプ”や、”チャンステーマ(北の国から)”を合唱する機会もなく、10対4の大敗となってしまいました。 ファイターズファンとしては、実にしらけた試合になってしまいましたが、ドラゴンズファンにとっては久しぶりに気持ちの良い試合だったのではないかと思います。齊藤誠さん、そして、全国のドラファンの皆さん、勝率5割復帰おめでとうございます!  なお、昨日は試合開始前に我が日本ファムファイターズの稲葉篤紀選手が、WBCでの活躍をうけて、出身地である北名古屋市(旧師勝町)より”市民栄誉賞”第1号の表彰を受けました。 稲葉選手、おめでとうございます!!