写真は、高速道路のサービスエリアや道の駅でよく見かける「ミル挽き珈琲」の自動販売機。 昨日、社員とゴルフに行きましたが、立ち寄ったサービスエリアで行きも帰りも利用しました。私は、サービスエリアに立ち寄った際には8~9割ぐらいの確率でこの自販機を利用しています。 「タンタンタンタンタタンタタンタ・・・・♪」という『コーヒー・ルンバ』のメロディーを聴くと意識がこの自販機にいきます。「コーヒー飲みて~」という気になります。 そして、近くにいくと挽きたてのコーヒー豆のいい香りが・・・・、この自販機、その場で一杯毎に豆を挽くのです。その映像も見ることができますので、より一層購買意欲をそそるわけです。 若干高めの値段設定ですが、それでもかなりの売り上げを稼いでいるのではないかと思います。 人間の持つ『五感』のうち、「聴覚」・「嗅覚」・「視覚」に訴えて集客し、デザイン性・機能性にすぐれたカップの「触覚」、そして何より、とても美味しいコーヒーですので「味覚」に訴えてリピートにつなげるのです。 ふむふむ、なるほど・・・・、よく考えられた自販機です。 私たちの商売においてもきっと参考になるところがあるはずですよね。
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