私の若かりし頃(自分では56歳になった今でも“若い”と思っていますが・・・)、先輩から、どんな状況であろうと、常に「ついてる、ついてる」と言い続けろ!と教えてもらいました。
でも、いざ苦境に陥った場合には、中々そう思えないですし、言うこと自体厳しいかもしれません。
その点、私の妻はいつも明るく、「私はついてる」とか「私は運がいいから一緒にいれば大丈夫」、という言葉を吐いています。妻のそんな性格に、随分と助けてもらっている私であります。
正直な話、先月(7月)の私は「ついてないなぁ・・・」と思うことが沢山ありました。
「ため息つき過ぎ、舌打ちも多いよ!」って娘から指摘を受けるほどでした。
プライベートの出来事で言えば、10年ぶりぐらいに車をぶつけました(ドアミラーが “ぶらんぶらん” になりました)し、事故後でメッチャ安全運転をしていたのにも関わらず、「侵入禁止違反」(一方通行)で “反則切符” も切られました。
一番ショックだったのは、延期していた息子の結婚式(横浜)がコロナの感染再拡大で中止(延期ではなく、中止)になったことです。
息子、そして何より嫁が可哀そう。キャンセル料もすごい額です。
その他諸々、、、 ここに書きたくないようなこともありましたし、会社内の出来事を含め「えっ!」という出来事が “てんこ盛り” でした。
「えっ!」で思い出しました。
私はベランダに設置してあるミニテーブルでコーヒーを飲んだり、新聞を読んだりしてくつろぐのが好きなんですが、ある朝、ベランダでコーヒーを飲んでいる際に私が大切に育てていた「スイカ」(7月8日付のブログ記事で取り上げたアレです)が無いことに気づきました。
「植木鉢」と、枝を支えていた「支柱」はそこにあるのに、かわいらしい実をつけるまでにスクスク育っていた “僕のスイカ” が根こそぎ無いんです!!
妻に尋ねたところ、
「葉っぱの裏側に “葉ダニ” が沢山ついていたんで、処分したよ」って言うんです。
続けて、
「虫に沢山食われたような植物(スイカ)を育ててるからダメなのよ~」って。
それが処分されたのは、私が “反則切符” を切られた日で、
「これで、あなたの運も良くなるはずだよー」って、あっけらかんと言うもんですから、怒る気も失せました。
だって、「私のことを考えて処分した・・・」ってことですもんね。(^^;)
実際、その日以降、“いい事” も少しずつ起こり始めているような気がします。
なので、オッケーです。(^^)v
今日は随分と前置き部分が長くなっちゃいました・・・。
では、本題いきます。
今日のタイトルにした「ついてる」という言葉、この言葉は『天国言葉』と呼ばれる言葉の一つです。
その他、「うれしい」・「楽しい」・「感謝してます」・「しあわせ」・「ありがとう」・「許します」・「愛してます」といった言葉、これらも『天国言葉』の仲間です。
かの実業家で、大富豪の斎藤一人(さいとうひとり)さんが、そう呼んでおられます。
一人さんが、お弟子さんたちに一番最初に教えたいのは、「明るい色の服を着るといいよ」とか「笑顔にしているといいよ」とか、「天国言葉を使うといいよ」ということらしいのです。
斎藤一人さんの著書『微差力』(サンマーク出版)の中に、そう記されています。
この世の中、「運」も「お金」も、“人” が運んでくるものなので、自分がハッピーになろうと思えば、「この人にまた会いたい」と思ってもらえるようにならねばなりません。
「明るい服」や「笑顔」、そして「天国言葉」を発することが、人に好かれるコツ、「また会いたい」と思ってもらえるコツなんだそうです。
上記のような「天国言葉」をどんどん口にする、また、「明るい色の服を着る」、「いつも笑顔でいる」、、、 こうしたことを日常的に実践していると、その人から出る波動が違ってきて、人相までが違ってくる。
そうすると、呼び寄せる現象が違う、つまり、“いいこと” が起きるのだそうです。
でも、確かにそんな気がしますよね。
暗い顔、ブスッとした顔で、「ついてない」だとか、愚痴、泣き言を口にしているような人とは私も会いたくないですから・・・。
たったこれだけのことで私たちの人生そのものが変わるのであれば、やってみる価値がありますよね。
今日の私は、「鮮やかなブルースーツ」を身にまとい、朝から「ついてる、ついてる」って言いまくりです。
さあ、今から幹部社員が対象の早朝会議(戦略会議)に臨みます。
今日も一日、ガンガン顔晴(がんば)っていきますよ!!
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