人にはそれぞれ期待値がある

2021.01.11
    


今回は、当社のフィロソフィー手帳の中から『人にはそれぞれ期待値がある』という項目をご紹介します。

私が、フィロソフィーを取り上げるときは、ネタに困窮しているとき・・・・

そんなふうに捉えて頂いて間違いありません。(^^;)

コロナウイルスの感染拡大状況がこんな感じ、というか、世の中の空気感がこんな感じでは出かける機会も殆どなく、ネタ収集に本当に苦労しているのです。


そんなわけで、「ウィズコ・フィロソフィー」の107ページを以下に転記します。


当社で働く社員には、一人一人に「期待値」というものがあります。

入社1年目と10年目の社員とでは、会社が求めるスキルレベルは当然に違いますし、1年目と2年目でもそれは違うわけです。

たとえば、人事評価における営業品質も立場によって評点が違うのです。

「お客様対応」ということで言えば、職歴の長い社員のほうが上手くて当たり前ですし、「商品知識」に関しても、豊富であることが当たり前といえるからです。

店長職等、責任のあるポジションに異動になった場合もそうです。

これまでどおりでは、合格点はもらえません。従来、やってきたレベル以上のものを要求されるのです。常に切磋琢磨、自分のスキルそして人間性をも高めていく必要があるのです。

立場が違えば、求められるものも違います。仕事をしていく上での終着点はありません。常にスキルアップをしていかなければならないのです。ボケッとしていると、いつの間にか部下や後輩に先を越されてしまうのです。ベテランはベテラン、中堅は中堅、新人には新人とそれぞれのレベルに応じた知識や技術を更にアップしていくことを常に心がけねばなりません。



社長である私も、これを念頭に置きながら毎日を送らねばなりません。

社員からの期待が徐々に下がっていくようではどうしようもありません。情けないことです。

そうではなく、毎年「期待値」が少しづつでも上がっていくように、経営にあたっていきたいと考えています。

そのためにも現場スタッフとのコンタクトを密に取ることにより現状を正確に把握、適切かつスピーディーな意思決定に努めて参ります。(誰かさんにみたいにならないように・・・)


このコロナ禍を乗り越え、お客様にご満足を頂けるサービスを提供していくことは勿論のこと、当社で働くスタッフの物心両面での幸せを徹底追求していく所存です。

私はちょうど1週間後(1月18日)に誕生日を迎えますが、まだまだ57歳、これらからですからね!! (^^)V