皆さんは、小林正観(こばやしせいかん)という人物をご存知ですか?
同氏は、人間の持つ潜在能力の研究家で、数多くの講演や執筆活動を通じて人々の人生を好転させてきた人物。平成23年11月にお亡くなりになっています。
最近は眼を悪くして読書機会が減りましたが、以前よく読書をしていた頃に好んで読んでいたのが同氏の書籍。私の “お気に入り” でもあります。
(その他、斎藤一人さんの書籍や盛和塾でご指導くださった稲盛和夫塾長 / 京セラ名誉会長の書籍も徹底的に読ませてもらいました・・・)
今日は、小林正観さんが生前説かれていた「そわかの法則」について記しますね。
「そ・わ・か」の法則とは、小林正観さんの著書『宇宙を味方にする方程式』(致知出版社刊)の中で紹介されているものです。
同氏は、我々人間の「悩み」や「苦しみ」は何からもたらされているかといえば、
第一が「お金と仕事」の問題、二番目が「身体と健康」の問題、そして三番目が「人間関係」であると述べておられます。
そして、これら3つの問題は「そ・わ・か」で解決できるのだとか・・・。
「お金と仕事」の問題は、『そ』で終わり、
「身体と健康」の問題は、『わ』で終わり、
「人間関係」の問題は、『か』で終わるのだそうです。
ここまで読んで頂いても、何のことやらさっぱり分かりませんよね。
この「そ・わ・か」、般若心経などの「お経」の一番最後の部分が「そわかー」というフレーズで締めくくられているものが多いのですが、これとは関係がないとのこと。
正観さんが言う「そ・わ・か」とは、「掃除・笑い・感謝」を指すのだそうです。
「お金と仕事」の問題は、ちゃんと『掃除』をしていれば徐々に消えていくし、
「身体と健康」の問題は、とにかく『笑って』いればOK。
「人間関係」の問題については、『感謝』を表す、つまり「ありがとう」の言葉を頻繁に発していればいいとのことです。
勿論これらの問題は、全てが複合的に絡み合っていますので、「お金と仕事」の問題に関して「ありがとう」を言ってはいけないという訳でもないですし、「身体と健康」に感謝してはいけないということでもありません。
要は、いま自分が抱えている問題の種類に関わらず、「掃除・笑い・感謝」の三つを同時進行でやっていけば、いつかその悩みや苦しみは全て無くなっていくものだと正観さんは説かれています。
果たしてそれが本当なのかどうか、私にはハッキリ分かりません。
でも、これらは意識さえしていればできることばかりですよね・・・。
かくいう自分自身を客観的に見てみると、「掃除」が不十分な気がします。
このコロナ禍を乗り切るためにも、このブログ投稿を機に改めたいと思います。
読者の皆さんもどうですか?
「掃除・笑い・感謝」、「そ・わ・か」の法則を信じて、実践されてみては・・・。
やってみて決して損はないと思いますよ!! (^^)v
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