若手社員に期待すること

2022.04.17
    


写真は、13日(水)に開催した当社全体会議『令和4年度・経営方針発表会』 においての一場面(井上社員による発表)です。

毎年4月に開催するこの会議については、昨年4月8日付のブログにおいて紹介させてもらったとおりです。

私からの全社的方針発表を終えた後、各事業部長が部門毎の方針発表等を行なうのですが、今回その中にまじり、「特別スピーチ」として10分間の枠を受け持ったのが、賃貸管理事業本部に異動となった井上奨太社員(25歳)。

昨年4月8日付ブログのアイキャッチ画像で、私と二人でポーズをキメて写っていたスタッフです。


彼は一昨年、賃貸仲介スタッフとして活躍していた際に、アパマンショップ本部が行なった『ミステリーショッピングリサーチ』(東証に上場するMS&Consulting社が担う一般消費者モニターによる覆面調査)で満点評価、“日本一”になった経験を有しています。


会議前は、「とても緊張しています・・・」とこぼしていた彼ですが、実に堂々とした発表を行ないました。発表の中で、私が会社運営上の“肝”に据えている当社の「哲学」・「考え方」である 『ウィズコ・フィロソフィー』 の一項目を交えて話したところなどは、私を喜ばせる術(すべ)を心得ており、「こやつ、中々やるな・・・」と感心しました。


下の写真は、成績優秀により表彰を受けた賃貸仲介部所属の若手社員です。

左が、アパマンショップ須ケ口店・兵頭拓也社員(25歳)

右は、アパマンショップあま店・近藤匠社員(25歳)です。

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彼ら3人とも、株式会社ジェイック(東証上場企業)の営業カレッジ〔就職カレッジ〕の卒業生で、集団面接会を経て当社に入社してくれた面々です。


そのジェイック社が、一昨年10月に「若手社員(20代/新卒含まず)の育成実態と課題」に関するアンケートの結果を公表しています。

それによりますと、人事担当者が若手社員に最も期待していることとしては、「失敗を恐れずに挑戦すること」。 また、その特徴・傾向としては「打たれ弱い」とか「応用がきかない」という割合が高かったようであります。


以下に、【若手に期待すること】として、パーセンテージの大きいものから並べてみますと、、、


1.失敗を恐れずに挑戦すること [60.9%]

2.業務に必要なスキル・知識を早期に習得すること [49.5%]

3.何があっても諦めずにやりきること [46.4%]

4.任された仕事を確実に遂行すること [42.7%]

5.何事も率先して真剣に取り組むこと [41.8%]

6.新しい発想や行動で自社を刺激すること [39.5%]

7.社内外と良好な関係を築くこと [34.5%]

8.自社の社員として恥じないマナーを身につけること [30.5%]

9.高い成果をあげること [8.2%]


こうして並べてみると、私自身もこれら全て(9については当初からソレを期待していませんが・・・)が若手に期待したいことであり、その順番についても大体こんな感じかな と頷けます。


当社では、本日取り上げた3名以外にも若手社員が在籍・活躍をしてくれています。

彼らには、このアンケート結果として示された今の若手社員の特徴・傾向「打たれ弱さ」を克服し、柔軟な発想で失敗を恐れることなく、何事にも積極的に「挑戦」して欲しい、、、

そんなふうに思っています。

みんな、シッカリ頼むぞ-!!!