昨年11月23日付のブログで『素直な心を持つ』というタイトルで似たような内容を記していますが、今日は“当社社員向けメッセージ”として改めて行かせてもらいます。当社の「フィロソフィー手帳」の中で触れている内容ではありますが、大事なところですのであえて記させてもらうこととします。
昨今の厳しい経営環境下において、当社が企業として勝ち残っていく(生き残っていく)ためには、集団のベクトルを合わせて、「心」と「心」で結ばれた良い雰囲気を保ちながら、高い能率で職場を運営していく必要があります。
そんな企業風土を醸成していくためには、社長である私を含めて、全社員が「素直な心」を持つことが極めて重要となります。
とかく能力のある人や、気性の激しい人、我の強い人は、往々にして人の意見を聞かず、たとえ聞いても反発するものです。しかし、本当に伸びる人は、「素直な心」をもって人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることができる人です。
そうした「素直な心」でいると、その人の周りには同じような心根をもった人が集まってきて、物事が上手く運んでいくものです。
逆に、自分の能力や僅かな成功を鼻にかけ、傲慢な態度をとったりすれば、周りの人の協力が得られないばかりか、自分自身の成長の妨げにもなるのです。
ここで言う「素直な心」とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという「謙虚な姿勢」のことでもあります。
「謙虚」、つまり、「へりくだる」と言えば、何かみっともないような感じを抱く人もいるかもしれませんが、それは誤りです。人は、自分に誇るものが何もないからこそ威張り、ふんぞり返って自己顕示欲を満たそうとするものなのです。たとえ、控えめに、謙虚にふるまうことによって他人から馬鹿にされたとしても、それは馬鹿にする人間が間違っているのです。
私を含めて、社員全員が「素直な心」・「謙虚な姿勢」を持つことができれば、社内には素晴らしい人間関係が築かれることでしょう。それをベースとして会社は必ず発展を遂げていくはずですし、又、そうあらねばなりません。
さぁ、明日7月1日からは「新組織体制」がスタートです!
心を一つに頑張りましょう!!
写真は、先日の社員旅行「隠岐の島町」でのワンショット。
茎にある一番上の蕾(つぼみ)が花を咲かせたら梅雨があけるサインなんだとか・・・。
ですが、ですが、今年は随分と早く梅雨明けしちゃいましたね!!
山陰地方(中国地方)は一昨日の28日(火)に、
地元愛知(東海地方)は27日(月)に明けました。
今年の東海地方の梅雨期間は1951年の統計開始以来、最短の“13日間”。
梅雨明けの時期は、平年より22日、昨年より20日早く、6月22日だった1963年に次いで過去二番目の早さとなりました。
今後の渇水・水不足が心配です・・・。(^^;
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