今年の8月・“実質的な夏” も明日で終わりですね。月日の経つのは何と早いのでしょう・・・。
写真は、数年前に全国賃貸管理ビジネス協会(通称:全管協)東海支部の海外研修でフィリピンを訪れた際に撮影したものです。「夏の終わり」といった雰囲気の写真ですので、今日はこれをチョイスさせてもらいました。
コロナが終息し、気兼ねなく海外旅行ができる日が待ち遠しいです・・・。
では、本題いきます。
前回のブログにおいて「自分の長所を見つけ、それを伸ばすことが大切」である旨を記しました。今回はそれと被る部分がありますが、「自分らしさを大切にしよう」という内容でいきます。
私たちは、自分のことを他の誰かと比較するようなとき、とかく「相手にはあって自分にないもの」に目がいきがちですよね。
それにより、自分自身に劣等感を覚え、自分のことが嫌になったり・・・、時に相手を妬んだり・・・、そんなことがままありますよね。
もともと人間は弱いものですので、致し方ないことかも知れません。
しかし、そんなふうに自分を責めたところで何にもなりません。
かつて歴代総理の指南役として、日本の進むべき方向を指し示し続けた思想家・安岡正篤(やすおかまさひろ)さんの言葉に次のようなものがあります。
私は物事を、特に難しい問題を考えるときには、いつも三つの原則に依る様に努めている。第一は、目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見ること、第二は、物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、出来得れば全面的に見ること、第三に何事によらず枝葉末節に捉われず、根本的に考えるということである。 ※『安岡正篤一日一言』 致知出版社刊 より
要は、①長期的に見る ②多面的に見る ③根本的に見る
これが『思考の三原則』であるということです。
そもそも相手のことをスゴイと思っているその内容が、本当にスゴイことなのか? 自分の “短所” だと思っていることが、別の角度から見たら “長所” だといえるような事ではないか? 今この時が良くても、それが未来永劫ずっと続くようなことなのか? 堅実かつ地道な努力を重ねていけば、いつかは追いつき追い越せるようなものではないのか? そうした観点から物事を見ていく癖をつけていくと良いかも知れません。
そして、相手にはなくて、自分にあるものは何なのか?
そっちの方向から物事を見ていくのです。絶対にあるはずだと思うのです。そこに着目、そこを強化していけばいいのだと思います。
これは、個人にも企業にも言えることです。
いい意味での “自分らしさ” を見抜き、そこをプラスの方向へどんどん伸ばしていく、、、 そんな視点が肝心なのでありましょう。
いま当社は、自社ホームページの「リニューアル」に向けて検討を重ねています。
ライバル企業のそれと比較、それに真っ向から張り合うカタチで臨むべきではないと思っています。それこそ、当社には “当社なりの強み” があります。
例えば、地元である清須市・あま市を中心に「西尾張地域」に特化したビジネス展開、いわゆる “地域密着型企業” として30年の業歴があること、オーナー様の資産を守る管理会社として、賃貸仲介のみならず、売買仲介も行っており、また、資産価値向上に向けたリフォーム・リノベーション事業も “建設業許可” を得て行なっていること、遊休地の有効活用はもちろん、相続対策についても相続支援コンサルタントの有資格者を多数抱えていますので適切な助言をすることだってできます。
そんなあたりを存分にアピールしてゆきたいと考えております。
完成した暁には、このブログやtwitterツイッターを通じて告知させていただきますので、是非ご覧になって下さい。(^^)v
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