おはようございます!
仕事で成功している人は、人間関係を構築するのが上手いですよね。
自分一人で出来ることなど高が知れています。どれだけ多くの人に協力してもらえるかが成功の鍵だといえます。
良い人間関係を作る基本といえば「挨拶」。また、「挨拶」は“人間関係の潤滑油”とも言われます。
その「挨拶」について、“国民教育の師父”と呼ばれる森信三(もりのぶぞう)氏の言葉をまとめた『森信三 運命をひらく365の金言』という書籍が致知出版社から刊行されています。
本日「1月19日」の金言に『あいさつは自分から』というものがあります。
以下に、それを転記させてもらいます。
まずさしあたって申したいことは、
「朝晩のあいさつだけは必ず自分の方から先にする」ということでしょう。
そしてこれはひとり自分より年上の者に対してばかりでなく、自分と一緒に入った同年配の者に対しても、否、さらには自分より後から入ってきた年下の者に対してまで、常に自分の方から先に、あいさつするようであってほしいと思います。
それというのも、この朝のあいさつというものは、難しく申せば、お互いの人間関係を正しい軌道に乗せる作業だといってよいからであります。したがってこれは、わたくしたちの一日の暮らしの上で、一切の事柄に先行する大事な心がけだといってよいでしょう。
とくに自分より年下の人々に対しても、こちらから先にあいさつができたとしたら、その人はもうその一事をもってしても、他日「人に長たるの器」だといえようかと思います。
何となれば、人は自分ひとりでやれることは、たかのしれたものでありまして、結局は、多くの人々の協力を得なければならぬからです。
如何でしょう? すごく大切な心がけではないでしょうか!?
上下関係等、立場云々ではなく、相手に望むことは「まずは自分から」・・・、そんなスタンスでいきたいものです。
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