自分自身の「劣等感」から怒っていませんか?

2024.06.06
    


自分の中にある「劣等感」や「恐怖」から相手に接してしまうと、どうしても相手を裁いてしまうことになり、それが相手のみならず、自分自身をも苦しめてしまうことになります。☝️🤓


例えば、自分が部下を持つリーダー(指導者)の立場であるのならば、部下に対する物言いは「劣等感」から言っているのか、それとも、部下に対する「愛」で言っているのか、を考える癖をつけるといいかも知れません。🧐


あの斎藤一人さんが、その著書の中でこのことについて触れておられます。

「劣等感」で怒っているときは、相手に対する「愛」とか「配慮」がないもの。

ですから、自分で、これは「劣等感」で(イライラして)怒っているのか、それとも、本当に相手のために(相手の将来を何とかしてあげたいという気持ちで)怒っているのかを考えてみることが大切であると・・・。


よく「お前、同じことを何回言わせるんだ!」と部下を怒る人がいますが、何度も言っているということは、その言い方ではよく分からないかも知れないのです。🙄


そうだとしたら、「お前にもう3回も言っているんだけど、俺の言い方が悪いかもわかんないね。じゃぁ、こういうふうに言えばわかるかい?」と言って、伝え方を工夫することが大切なのです。そういう努力もしないで、怒っても仕方がないわけです。


リーダー(指導者)の大切な仕事の一つは、“教える”ということです。

ですから、相手に伝わるようなことを、伝わるような言い方で教えなければならないのです。


重ね重ね記しますが、部下を怒る際は、それが相手に対する「愛」なのか、自分自身の「劣等感」からなのか、その点をよく考えてみることが大切です。


そもそも、“怒る” ではなく、“叱る” であるべきなんですけどね・・・☝️😅