「常に積極的な言葉を使う」 ウィズコ・フィロソフィー

2010.07.16
    

社員の物心両面での幸せを追求し、企業が永続的に発展を遂げていくためには、
「理念」を共有し、社員の「意思」を合わせていくことが必要不可欠というか絶対条件となります。
ましてや、このような厳しい経済環境下でありますので尚更です。
そういった観点から、一昨年の末に、当社の考え方(私の考え方)を一冊の手帳にまとめました。
それが、『ウィズコ・フィロソフィー』(全108項目) です。
当社では、各部署毎朝の朝礼時において、2項目ずつを輪読、感想を述べ合うと言う形で、
理念浸透に努めております。
 
今日は、そのフィロソフィーの中から、「常に積極的な言葉を使う」 という項目をご紹介させて
頂きます。
(ネタに困った際には、今後も 「フィロソフィー紹介」 をさせて頂くことになろうかと思いますので
 宜しくお願いします・・・。)
 
 
「常に積極的な言葉を使う」
[無気力な人は、「くだらない」 という言葉を多く使います。 「くだらない」 と言えば言うほど全てがくだらなく思えてくるのです。人生でくだらないことなど無いのです。劣等感や不安感のある人は 「くだらない」 と言って、その価値を認めようとはしません。しらけているのは、会社や環境が悪いのではなく本人の問題なのです。こういった消極的な言葉は、その人の持つエネルギーを封印してしまいます。言葉とは、 “人生を勝利に導く最良の武器” なのです。思い通りの成功を実現しようとするならば、常に積極的な言葉を使うよう心がけることが大切です。 たとえば、「~しなければいけないので」 というフレーズは誰もが思わず使っていることと思います。しかし、この言葉を使うと、”させられている” という感じが出てしまうのです。つまり、受動的な言葉なのです。これを、「~したいので」 というフレーズに変えるのです。そうすれば、自分から進んで取り組むという能動的な行動になるのです。言葉ひとつで随分変わるものです。積極的な言葉は、「生命の力」 つまり、体力・胆力・判断力・断行力・精力・能力の六つの力を完全に発揮させるようになるのです。]