「成功曲線」をイメージして愚直に頑張ろう!

2022.10.13
    


一昨日10月11日、公益社団法人全日本不動産協会愛知県本部(全日愛知)と一宮市との間で『空き家等対策に関する協定』の締結式が行われました。

写真は、その際の記念撮影での1枚です。

左から二人目が私で、私の右隣が、全日愛知の萩原幸二本部長、その右が一宮市の中野正康市長です。


私は今、全日愛知の副本部長を拝命しつつ、同協会の「取引相談委員長」兼「無料相談委員長」として空き家対策に関する “総責任者” を任じられているんです。

幾度となくこのブログの中でも取り上げていますが、6人の委員とともに愛知県内にある全ての自治体との空き家協定締結に向け、積極活動中です。


私が担当するのは名西支部内・西尾張地域の10の自治体。 今回 一宮市との協定が成立した事により、10分の5、“5割”の達成率となりました。

ちなみに、名西支部内で協定締結済みの自治体は、「名古屋市」以外では、「あま市」・「清須市」・「愛西市」・「稲沢市」・「一宮市」。(協定締結順)

未締結の自治体は、「津島市」・「弥富市」・「蟹江町」・「大治町」・「飛島村」となっています。


愛知県全体では、今日現在11の自治体との間で協定が締結済みではありますが、この件で先行する宅建協会(愛知宅建)との絡みもあり、正直なところ中々の苦戦を強いられています。

私の委員長としての任期である来年5月まで(実働2年間)に、一件でも多くの成果を上げたいと考えております。


では、この辺で今日の本題へと移らせてもらいます。


仕事や勉強に対し、毎日、毎日、頑張っているのに、なかなか成果が上がらない・・・。

こういうことって、よくありますよね。

そんな状況が続くと、その仕事や勉強自体が楽しくなくなってくるばかりか、辛くも感じてしまうものです。


私たちは、仕事の中に “楽”(らく)を求めてはいけないと思いますが、“楽しさ” は大いに求めていかねばなりません。

当社のようなお客様相手の業種では、営業マンが辛そうな表情で仕事(接客)をしていたのでは、それがお客様にも瞬時に伝わります。

そんな状態では、住宅を購入してもらったり、借りてもらったりすることなど出来ません。

そうなると、ドンドン、ドンドン、“負のスパイラル” へと陥ってしまいます。


仕事も、人生も、順風満帆だなんていう人は、ごく稀。 ほぼいないものです。

傍から見るとそんなふうに見える人であっても、それなりの苦労を経験し、苦難を抱えているものです。

長い人生の中には色々あります。 辛いのは、自分だけでは決してないのです。

思い通りにいかないときは、息をフーッと吐いてリラックス、肩の力を抜くことも必要です。

そして何より、物事には 「時節」 というものもありますからね・・・。

ですから、目標成就に向けては、“愚直に”、“コツコツ”、粘り強く努力を重ねていくことです。

仕事、ひいては人生においても 『成功曲線』 というものが必ず存在するのですから・・・。


今日は、一昨日の当社朝礼でスタッフに話した内容になりますが、その『成功曲線』について以下に説明をさせていただき、ブログを締めさせてもらいます。

■『成功曲線』とは・・・・

何かに対し努力を始めた場合、ある一定期間までは少しずつ(ほんの僅か)しか成果が出ないが、ある時点を超えたときに急激に成果が出始める、という法則をいいます。

もう少し具体的に説明させていただきますと、こういうことです。

仕事や受験勉強等で成果を求め、努力を始めても、すぐには成果が表れてきません。

要は、「時間の経過」と「成果」が比例しません。

努力をしている本人からすると、「このままこれを続けて、果たして意味があるのだろうか? 」という程度の僅かな成果しか表れてこない時期があるのです。(この時期が意外と長いものなのです)

しかし、コツコツ努力を重ね、一定の期間を乗り越えたある時点から急激に、グーンと成果が表れ始めるのです。

しかし、多くの人は、この時点まで粘れないのです。 「自分には能力がないんだ」とか、「自分には向いていないんだ」とか、「そもそもこんなやり方じゃダメなんだ」と思い込んでしまうのです。

もうひと頑張りすれば、今までとは比べ物にならない程の成果が上がるところまで来ている可能性があるにも関わらず、諦めてしまう。努力をやめてしまうのです。

ここが、「成功している人」と「そうでない人」との決定的な差であったりするんです。


かくいう私も各自治体との空き家協定締結に向け、成功曲線をイメージしつつ、“明るく”、“楽しく”、愚直に事に臨んで参りたいと思います。٩( ᐛ )و