「CAN」 と 「MUST」

2010.07.12
    

昨日の参議院選挙、みなさんは投票に行かれましたか?
私は、ちゃんと行って来ましたよ。
下の写真はその証拠、「投票済証」 です。 (間違いなく私のもので、他人のものではありません)
 

どこの政党に投票したかですって・・・?

  それは秘密です。
  私にも支持政党があります。
  昔からずっと変わっていません。
  しかし、商売をやっている以上、政党や宗教、
  ひいきの良し悪しは、極力言うべきではない
  との認識を持っておりますので書きません。
 
 
結果は、ご存知の通り 「民主党」 の惨敗。与党の議席が過半数を割り込みました。
これにより、衆参両院での “ねじれ” 状態となりました。
この結果が、今後の政局にどう影響してくるのか・・・・、 注目して参りたいと思います。

私の支持政党が勝ったか否かは別として、政権運営を担うのは 「民主党」 であるわけですから、
とにかく日本経済および、この国の抱える様々な問題に対し、いくばくかの光明が差し込むような
政権運営を期待したいと思います。
野党は野党で、協力すべきところは協力し、国会が停滞することのないようにしてもらいたいもの
です。
 
 
さて、今日の本題。
今日は、『英単語シリーズ』 で、 「CAN」 と 「MUST」 の対比です。
 
ご存知のとおり、「CAN」は、「~できる」 という意味。
「MUST」は、「~しなければならない」 という意味ですよね。
 
「企業経営」もしかり、「個人の仕事」レベルにおいても同じことが言えるのですが、
“追い詰められてからやる” のが、「MUST」 のニュアンスです。
 
追い詰められてからやろうと思っても、やれることは限られます。
「やらざるを得ないことをするしかない」 といった感じになってしまうわけです。
 
逆に、「CAN」 のニュアンスは、”余裕があるときにやる”・”症状が軽いうちにやる” といった
感じでしょうか・・・。
つまり、やりたいことができるわけです。
 
「やる」 のと 「やらされる」 のは、気持ち的にも大違い。
日頃の準備次第で、「CAN」 にもなれば、「MUST」 にもなります。
 
いつも 「CAN」 の状態で状態で臨めるようにしたいものです・・・。

 
そういう観点からすると、今の日本の政治は 「MUST」 そのもの。
日本国民として、当然 “人ごと” ではないわけですが、この事態を反面教師にして会社経営に
あたっていきたいと思います。