【渡辺の本棚】 「社長のノート 2」

2010.05.23
    

今回ご紹介させて頂きますのは、「社長のノート2」 (長谷川和廣・かんき出版)。
昨年10月27日付のブログ記事で紹介させて頂いた「社長のノート」の第2弾です。
 
2000社にものぼる赤字企業の再生に関わってきた著者が、その過程において体得してきた
「知恵」、「有益な仕事術」、「組織運営」、「生き残り術」等を都度ノートにしたためてきました。
その内容について、手を加え、まとめ直したものが、この「社長のノート」シリーズなのです。

昨日の早朝研修においても、この本に書いてある内容の一部を用いさせていただきました。
  
「社長の・・・」となっていますが、読者の対象は「社長」や「管理職」といったリーダーの方だけ
ではありません。
組織の中で働く全ての人が対象で、「新入社員」の人たちにとっても有益な内容となっています。
  
今回の「2」では、この厳しい時代において「ビジネスパーソンが逆境で生き延びる方法は
何か・・・」 を中心にした話題がまとめられた格好となっています。
この書を通じて、『プロの仕事人の術(すべ)』 を身につけるキッカケとされては如何でしょう・・・。
 

私は、この2冊を自宅トイレにおいて2回、3回と読み直
しています。
業界団体等の集まりで、突然にスピーチを頼まれるよう
な場合に備えて、”ネタ” を用意しておく必要がある
わけですが、そんなときの ”ネタ帳” にもなるような
一冊(二冊)であります。