【渡辺の本棚】「眼力」

2010.07.26
    

今回ご紹介させて頂きますのは、斎藤一人さんの最新刊 『眼力』(サンマーク出版) 。
発売以来3週間で、すでに7万部を突破している人気の一冊です。
 
未曾有の混乱期をしっかり生き抜くために必要な力、それが 『眼力』(がんりき) というものである
と、一人さんは述べておられます。 
『眼力』 とは、「見抜く力」。
「見抜く力」 がなければ、また、「見抜こうとする気持ち」 がなければ、「仕事」 においても 、
「人生」 においても “成功” を勝ち取ることができませんし、場合によっては “どつぼ” に嵌まった
りもします。
 
本文の中で、一人さんは、 「人には、人生のうちに何回か、神様の試験があります。
見抜かなきゃいけない、という試験があるのです。」 と述べられています。
一通り読んでみて、「へぇ~、知らなかった・・・」 とか、「ははん、こういう見方をしなきゃいけない
んだ・・・」 とか、そんなふうに思える実話・実例が沢山紹介されています。
本当に楽しく、最後まで読ませていただく事ができました。
ますます、「ひとりさんファン」 になってしまった私であります。
 
巻末に、「できたら7回は読んでください。あなたの眼力が飛躍的にあがると思いますよ。」 と、
記してありましたので、繰り返し読んで、自分の 『眼力』 を磨いてゆきたいと思います。

ちなみに、前作の 『微差力』(びさりょく) では、「最低でも7回は読んでください」 とありました。
すでに、5回読み返しましたので、これもあと2回、読むつもりでいます。
読んでいて気持ちがよくなるというか、楽になる本、元気と勇気がもらえる本、それが斎藤一人さ
んの本です。
なお、この 『眼力』 には、一人さんの 「CD」 も付いています。私は昨日本を読み終えたばかり
で、まだ 「CD」 については聞いていません。
どんな内容の話が収録されているのか、とても楽しみです・・・・。 (^_^