【渡辺の本棚】 「斎藤一人の人を動かす」

2011.04.30
    

本日ご紹介させて頂きます一冊は、『斎藤一人の人を動かす』(永松茂久・PHP研究所)。
著者の永松さんは、斎藤一人さんの “末っ子弟子” といえる人物で、本書は以前にご紹介させて頂いた 『斎藤一人の道は開ける』 の続編のような一冊であります。

前作同様、永松さんが斎藤一人さんから受けたレクチャーを、内容・言葉をほぼそのままの形で盛り込んであり、臨場感というか、読者である自分が直接的に斎藤一人さんからレクチャーを受けているような感覚で楽しく読み進めることができます。
著者も述べていますが、本書はまさに “究極の人間関係のバイブル” といえるような一冊です。
「本当の幸せというものは、人の笑顔をみること。 商売のコツも人生のコツも幸せのコツも、相手に得をさせること。 つまり、人に喜ばれる存在になることこそ”本当の成功”・・・」 ここの部分の記載は、個人的に特に印象的でありました。

また、第5章の 「人を動かす一問一答」 のところでは、組織の中で働く人が読んだら絶対にプラスになるであろう素晴らしい考え方が示されています。
特に、斎藤一人さんが考える “出世の法則” の部分はとても参考になると思います。
その内容についてはあえてここに記しません。 「出世をしたい!」 と思う人は実際に本書を手に取って確認をされることをオススメします。 自分の人生にとってもプラスになること間違いありません・・・。