さなぎ

2009.06.16
    

「いもむし」から「アゲハチョウ」に変身する過程をこのブログにて2回に分けて書きました(5/23・6/9)が、この度、新たなる発見がありました・・・・。 それは何かというと、「さなぎ」の色です! 前回のブログで掲載した「さなぎ」の色は”茶色”でした。 しかし、今回の「さなぎ」は”緑色”なんです。そう、『保護色』ってやつです。「いもむし」が保護色で緑色をしているのは分かります。どの「いもむし」も同じ色ですし、当たり前のように思っていました。しかし、「さなぎ」は「さなぎ」をつくる場所と同じ色になるのです。 前回は観葉植物の茎の部分に「さなぎ」をつくったので”茶色”、今回は、葉っぱ部分に「さなぎ」をつくったので”緑色”なんです。生き物の持てる力ってスゴイですよね・・・・。感心させられます。 子供の勉強かたがたやっていることなんですが、親が勉強させてもらってます。 ところで、素朴な疑問ですが、仮に”真っ赤”に着色したような木の枝に「さなぎ」をつくった場合には「赤いさなぎ」になるんでしょうか? う~ん、どうなんだろう・・・・????。

『保護色』:「外敵から身を守るため、或いは獲物を待ち伏せるため、周囲から目立たなくする体色や模様」